優波慧
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ゆうなみ けい 優波 慧 | |
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本名 | 吉田 詩織(よしだ しおり)[1] |
生年月日 | 6月7日 |
出身地 | 日本 東京都大田区 |
身長 | 170cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2010年 - 2022年 |
活動内容 |
2010年:宝塚歌劇団入団、花組配属 2022年:宝塚歌劇団退団 |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『花より男子』 『PRINCE OF ROSES』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
優波 慧(ゆうなみ けい、6月7日[1] - )は、元宝塚歌劇団花組の男役スター[2]。
東京都大田区[3]、田園調布雙葉高等学校出身[3]。身長170cm[4]。愛称は「ゆーなみ」、「おにい」[3]。
来歴
[編集]2008年、宝塚音楽学校入学。
2010年、宝塚歌劇団に96期生として入団[5][1]。入団時の成績は4番[5]。月組公演「THE SCARLET PIMPERNEL」で初舞台[5][1]。その後、花組に配属[5][1]。
2016年の「ME AND MY GIRL」で、綺城ひか理とダブルキャストで新人公演初主演[6][7][8]。新人公演最終学年となる入団7年目での抜擢となった[6][7]。
2022年2月6日、柚香光・星風まどかトップコンビ大劇場お披露目となる「元禄バロックロック/The Fascination!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[8][2]。
退団後は本名でセレクトショップにスタッフとして勤務している[1]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2010年4 - 5月、月組『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』(宝塚大劇場のみ)
花組時代
[編集]- 2010年7 - 10月、『麗しのサブリナ』『EXCITER!!』
- 2010年11 - 12月、『CODE HERO/コード・ヒーロー』(バウホール・日本青年館) - トーマス
- 2011年2 - 4月、『愛のプレリュード』 - 新人公演:ルイス・グレイ(本役:大河凜)『Le Paradis!!(ル パラディ)』
- 2011年6 - 9月、『ファントム』 - 団員男、新人公演:従者/若かりし頃のキャリエール(本役:朝夏まなと/華形ひかる)
- 2011年10 - 11月、『カナリア』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2012年1 - 3月、『復活-恋が終わり、愛が残った-』 - 新人公演:ミハイロフ警備隊長(本役:望海風斗)『カノン』
- 2012年4 - 5月、『長い春の果てに』『カノン』(全国ツアー)
- 2012年7 - 10月、『サン=テグジュペリ』 - 新人公演:アルベール(本役:芹香斗亜)『CONGA!!』
- 2012年11 - 12月、蘭寿とむコンサート『Streak of Light-一筋の光…-』(日本青年館・ドラマシティ)
- 2013年2 - 5月、『オーシャンズ11』 - ソムリエ、新人公演:ライナス・コールドウェル(本役:芹香斗亜)
- 2013年6 - 7月、『戦国BASARA』(東急シアターオーブ)
- 2013年8 - 11月、『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』 - シャルル=ミシェル・ド・ラ・サブリエール、新人公演:マリー=ジョゼフ・シェニエ(本役:華形ひかる)『Mr. Swing!』[8]
- 2014年2 - 5月、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-』 - エリック、新人公演:ワイリー・ホワイト(本役:芹香斗亜)『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』
- 2014年6 - 7月、『ノクターン-遠い夏の日の記憶-』(バウホール) - マイダーノフ
- 2014年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 黒天使、新人公演:ルドルフ(本役:芹香斗亜/柚香光)
- 2015年1月、『Ernest in Love』(東京国際フォーラム) - ロンドン市民/農民/召使い
- 2015年3 - 6月、『カリスタの海に抱かれて』 - 新人公演:ロベルト・ゴルジ(本役:芹香斗亜)『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』
- 2015年7 - 8月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』 - アルマン/農民『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』(梅田芸術劇場・台北国家戯劇院)[8]
- 2015年10 - 12月、『新源氏物語』 - 良清、新人公演:惟光(本役:芹香斗亜)『Melodia-熱く美しき旋律-』
- 2016年2 - 3月、『Ernest in Love』(梅田芸術劇場・中日劇場) - ピアノ教師/農民/召し使い
- 2016年4 - 7月、『ME AND MY GIRL』 - 仲買人/電報配達の男、新人公演:ウイリアム・スナイブスン(ビル)(本役:明日海りお) 新人公演初主演[注釈 1][6][7][8]
- 2016年9月、『仮面のロマネスク』 - アゾラン『Melodia-熱く美しき旋律-』(全国ツアー)
- 2016年11 - 2017年2月、『雪華抄(せっかしょう)』『金色(こんじき)の砂漠』 - 賊の男ラージ、新人公演:奴隷ピピ(本役:英真なおき)
- 2017年6 - 8月、『邪馬台国の風』 - ユズリハ『Santé!!』
- 2017年10月、『ハンナのお花屋さん-Hanna's Florist-』(TBS赤坂ACTシアター) - トーマス・ルイク[8]
- 2018年1 - 3月、『ポーの一族』 - グレンスミス/ジャック
- 2018年5月、『あかねさす紫の花』 - 佐伯連子麻呂『Sante!!』(博多座)
- 2018年7 - 10月、『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』 - 渡辺佐太郎『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
- 2018年11 - 12月、『Delight Holiday』(舞浜アンフィシアター)
- 2019年2 - 4月、『CASANOVA』 - バルボ・トマシ
- 2019年6 - 7月、『花より男子』(TBS赤坂ACTシアター) - 美作あきら[8]
- 2019年6月、『恋スルARENA』(横浜アリーナ)[注釈 2]
- 2019年8 - 11月、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 - ケヴィン・グリフィス『シャルム!』
- 2020年1月、『DANCE OLYMPIA』(東京国際フォーラム) - オリンピアのダンサー
- 2020年7 - 11月、『はいからさんが通る』 - 印念中佐
- 2021年1 - 2月、『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』(バウホール) - グロスター公/リチャード3世[8]
- 2021年4 - 7月、『アウグストゥス-尊厳ある者-』 - カッシウス『Cool Beast!!』[3]
- 2021年8 - 9月、『哀しみのコルドバ』 - フェリーペ・マルティン『Cool Beast!!』(全国ツアー)[3][8]
- 2021年11 - 2022年2月、『元禄バロックロック』 - ヨシヤス『The Fascination(ザ ファシネイション)!』 退団公演[8][2]
出演イベント
[編集]- 2013年11月、明日海りおディナーショー『ASUMIC ADVANCE』[9]
- 2016年4月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
- 2017年4月、星条海斗ディナーショー『MASQUERADE』[10]
- 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』
- 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』
- 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』
- 2021年5月、瀬戸かずやスペシャルライブ『Gracias!!』[11]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 吉田詩織(優波 慧)さんインタビュー vol.1 Domani。
- ^ a b c 3週間休演から再開の花組 柚香光がファンに紡いだ感謝の言葉「復活の支えこそがお客様の存在」 スポーツ報知。
- ^ a b c d e <華宝塚>未知なる自分に挑戦 優波慧(花組) 東京新聞。
- ^ 『宝塚おとめ 2021年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、21頁。ISBN 978-4-86649-158-5。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 122.
- ^ a b c 優波慧、綺城ひか理 花組新公で初主演 魅せた丁寧な役作り スポニチAnnex。
- ^ a b c “優波慧と綺城ひか理が花組新人公演で前後半のW主演”. 日刊スポーツ. 2019年5月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j Memories of 優波慧 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 明日海りおディナーショー「ASUMIC ADVANCE」('13年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 星条海斗ディナーショー「MASQUERADE」('17年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 瀬戸かずやスペシャルライブ「Gracias!!」('21年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 優波慧 (@motokyv) - X(旧Twitter)