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保田大吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

保田 大吉(やすだ だいきち、旧姓・尼子1873年明治6年)4月[1] - 没年不明)は、日本醤油醸造家、醤油「龜甲保」、清酒「園の白菊」の醸造元[2]実業家。谷口印刷、宮島ホテル各監査役[3][4]。族籍は広島県平民[1]

人物

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広島県広島市出身。尼子忠蔵の弟[1]、尼子英次郎の二男[5]。保田家に入籍した[6]。資性温厚で社交に長じ、頭脳明晰であり敏腕の聞こえがあった[6]。養父・八十吉の声望と事業を享けて日夜奮闘した[6]。衆望を担い、多数銀行会社の重役だったほか広島県酒造組合広島支部長、広島商業会議所常議員として令名があった[6]。住所は広島市京橋町[5][7]

家族・親族

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保田家
親戚

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第6版』や113頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月17日閲覧。
  2. ^ a b 『日本案内 正巻之中』1033-1034頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月17日閲覧。
  3. ^ 『日本全国諸会社役員録 第29回』下編535頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月17日閲覧。
  4. ^ 『日本全国諸会社役員録 第28回』下編570頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月21日閲覧。
  5. ^ a b 『人事興信録 第4版』や100頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月17日閲覧。
  6. ^ a b c d 『広島県紳士名鑑』広島市之部125頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月17日閲覧。
  7. ^ a b 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』附録 全国多額納税者 広島県63頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月17日閲覧。
  8. ^ a b c d 『人事興信録 第11版 下』ヤ59頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月18日閲覧。
  9. ^ a b c 『日本紳士録 第40版』広島ヤの部26頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月2日閲覧。
  10. ^ a b 『大日本長者名鑑』中国4頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月1日閲覧。
  11. ^ a b 『広島県紳士録 昭和8年版』53頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年7月17日閲覧。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
  • 『広島県紳士名鑑』国民教育普及社、1917年。
  • 開国社編『日本案内 正巻之中』開国社、1919年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第6版』人事興信所、1921年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 第28回』商業興信所、1920年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 第29回』商業興信所、1921年。
  • 『大日本長者名鑑』貞文舍、1927年。
  • 『広島県紳士録 昭和8年版』西日本興信所、1933年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第40版』交詢社、1936年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版 下』人事興信所、1937-1939年。