依知川庸治
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依知川 庸治(いちかわ ようじ、1893年(明治26年)7月21日[1] - 1974年(昭和49年)5月20日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]。
経歴
[編集]千葉県出身[1][2]。1920年(大正9年)5月、陸軍士官学校第32期卒業[3]。1932年(昭和7年)陸軍大学校第44期卒業[4]。
陸軍歩兵学校教官を経て、1941年(昭和16年)8月、陸軍大佐に進む[2]。大東亜戦争に入ると留守第55師団参謀長から第13師団参謀長に転じ、湘桂作戦では軍の主力として敢闘し、貴州・独山まで追撃した[1]。ついで1945年(昭和20年)6月10日、陸軍少将に進み、同月15日に第20軍参謀長に補され、衡陽に駐屯した[1]。
1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[5]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。