佐藤昇 (俳優)
表示
さとう のぼる 佐藤 昇 | |
---|---|
生年月日 | 1950年7月22日(74歳) |
出生地 | 日本・山形県最上郡真室川町 |
国籍 | 日本 |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台、朗読 |
活動期間 | 1970年代 - 現在 |
佐藤 昇(さとう のぼる、1950年7月22日[1] - )は、日本の俳優、声優。ドラマなかま地球座・グローブ文芸朗読会主宰。
略歴
[編集]1950年(昭和25年)、山形県最上郡真室川町生まれ。千葉県立市川工業高等学校卒業[1]。劇団近代座[1]、劇団シェイクスピア・シアター[1]、劇工房ライミングを経て[1]、1988年(昭和63年)「尺には尺を」(グレン・ウォルフォード・演出)でシェイクスピア劇全37作品への出演を達成した[2]。
1997年(平成9年)、一人芝居「傘男」(藤本義一作)を上演し、アクターズ・フェスティバルNAGOYA'97金のシャチ賞コンクールに参加。
2000年(平成12年)のクリスマスよりチャールズ・ディケンズの公開朗読台本の朗読を開始。2005年(平成17年)3月、ディケンズフェロウシップのフィラデルフィア支部、ニューヨーク支部にて「ドクター・マリーゴールド」を朗読。
2008年(平成20年)7月、早稲田大学英文学部にて、ディケンズ公開朗読台本「デイヴィッド・コパフィールド」(梅宮創造・訳)を朗読。2012年8月11日「大いなる遺産」の朗読でディケンズ朗読台本全21作品を完読した。
2002年より開始した狛江市立古民家園の「むいから民家園で聞く朗読会」は2015年に38回で終了した。
現在、自ら主宰するグローブ文芸朗読会で定期的に朗読活動を継続中。
2018年10月8日「チャージマン研!ライブシネマコンサートVol.2」にて、44年ぶりに「チャージマン研!」のジュラル魔王を演じオーケストラと共演し[3]、喝采を浴びた。
出演
[編集]映画
[編集]- タンポポ(1985年) - 赤鼻の乞食 役
- マルサの女2(1988年) - ハカセ 役
- おとうふ(2008年) - 生島耕三 役
- ネズラ1964(2020年) - ムラオカ 役
- 怪猫狂騒曲(2022年) - 磯早豊前 役[4]
- HOSHI 35/ホシクズ(2023年)[5]
テレビドラマ
[編集]- Gメン'75
- 第92話「女の留置場」(1977年)
- 第203話「また逢う日まで 速水涼子刑事」(1979年)
- うちの子にかぎって… 第2話(1985年) - カメラマン 役
- 子供が見てるでしょ!(1985年)
- パパはニュースキャスター 最終回(1988年) - タクシー運転手 役
テレビアニメ
[編集]1974年
吹き替え
[編集]- 荒野の用心棒 ※TBS旧録版
舞台
[編集]- 尺には尺を(1988年)
- 第1回 天狼実験劇場「鬼火ヶ淵」(1998年) - 小悪党蝮指の六 役
- 天狼爆笑サイバーミュージカル「隣の宇宙人」(1999年) - 権田原昭一 役
- 哀愁橋(2003年) - 憲兵 役
- イリノイのリンカン(2009年) - スティーブン・A・ダグラス 役
- くたばれシェークスピア
朗読会
[編集]- ヴィオロン朗読会
- グローブ文芸朗読会
- 「玉響の会」朗読会
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 「新劇俳優名鑑」『新劇便覧1989』テアトロ、1989年、129頁。
- ^ “所属アーティスト/俳優/声優 佐藤昇 (さとうのぼる Noboru Sato)”. 2021年6月6日閲覧。
- ^ “LIVEミュージカル演劇『チャージマン研』佐藤昇・村上幸平 インタビュー”. 2021年6月6日閲覧。
- ^ “令和の化け猫映画「怪猫狂騒曲」プロジェクト始動、95歳の渡辺宙明が音楽担当”. 映画ナタリー (2021年6月23日). 2021年6月23日閲覧。
- ^ “小高恵美が“平成特撮リスペクト”の怪獣映画に出演、橋爪淳や原田大二郎も参加”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年11月26日) 2022年11月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 佐藤昇 (@z1qDEYvtCDA0BwV) - X(旧Twitter)