千葉県立市川工業高等学校
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千葉県立市川工業高等学校 | |
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北緯35度43分24.4秒 東経139度55分11.5秒 / 北緯35.723444度 東経139.919861度座標: 北緯35度43分24.4秒 東経139度55分11.5秒 / 北緯35.723444度 東経139.919861度 | |
過去の名称 | 市川市立工業学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 千葉県 |
併合学校 | 千葉県立葛南工業高等学校 |
校訓 | 研学愛理・互助信頼・自主明朗 |
設立年月日 | 1943年4月25日 |
開校記念日 | 6月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制・定時制 |
単位制・学年制 |
学年制(全日制) 単位制(定時制) |
設置学科 |
機械科 電気科 建築科 インテリア科(全日制) |
学校コード | D112210000280 |
高校コード | 12118F |
所在地 | 〒272-0031 |
千葉県市川市平田三丁目10番10号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
千葉県立市川工業高等学校(ちばけんりついちかわこうぎょうこうとうがっこう)は、千葉県市川市平田三丁目に所在する工業高校。
2006年4月1日より千葉県立葛南工業高等学校の定時制課程が同校に合流し、定時制課程も開設されている。
交通
[編集]沿革・歴史
[編集]- 1943年(昭和18年) - 市川市立工業学校として開校
- 1948年(昭和23年) - 千葉県立市川工業高等学校に改称
- 2022年(令和4年)6月4日 - ひょうにより校舎の窓ガラスが61枚割れる被害(校長調べ)
ニュースでは47枚とされている[1]。
学校行事
[編集]- ・生徒総会・球技大会・体育祭・市工祭・予餞会・卒業展示(インテリア科のみ)
特色
[編集]- 建築科
一部の生徒は無料の「町内まるごと耐震診断」と呼ぶ木造家屋の現場学習兼ボランティア活動を行っている。2003年4月から耐震診断の実習や研究を行ってきた[2]。技術的な面に関しては大学の非常勤講師が指導し[2]、パーソナルコンピュータを用いた授業を展開、ここで学んだ生徒が夏に一般住民向けに「パソコンによる我が家の耐震診断」という講座を開設した[3]。さらに住民が希望すれば、生徒が専門家が判定するための基礎資料を作成した[2]。その後、阪神・淡路大震災の後、2005年10月神戸市での建築業者の集いに担当教諭と共に加わり、倒壊した家屋が凶器と化した体験談を知ったことや、直後の11月に発覚した耐震偽装事件の一級建築士が同じ千葉県に居た事から、耐震構造の大切さを切実に感じ、これらの活動を行っている。活動は市川市や隣の船橋市をはじめ千葉県全域にも出掛ける。このような耐震診断を行う高校は全国的に増えつつあるが、当校が草分けである。
著名な出身者
[編集]参考文献
[編集]- 丸谷浩明(2006)"木造住宅耐震補強を地域諸団体が密接連携して推進する方策の考察―先進事例の水平展開を念頭に―"都市住宅学(都市住宅学会).55:22-27.
- 八島信良(2005)"木造住宅耐震診断・補強の促進に関する支援活動"日本建築学会大会学術講演梗概集F-1.1517-1518.
脚注
[編集]- ^ “関東でゲリラ雷雨・ひょう・「痛い」恐怖の瞬間や冠水も”. フジテレビ 【めざましどようび】 (2022年6月4日). 2022年6月22日閲覧。
- ^ a b c 丸谷(2006):23ページ
- ^ 八島(2005):1517ページ
関連項目
[編集]外部リンク
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