佐藤憲一 (化学者)
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佐藤 憲一(さとう けんいち、生年不詳 - )は、日本の化学者である。専門は有機合成化学、特にフグ毒テトロドトキシンをグルコース及びミオイノシトールからの不斉合成に成功[1]神奈川大学工学部物質生命化学科教授[2]。
人物情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身校 |
神奈川大学工学部 東京工業大学大学院理工学研究科 |
学問 | |
研究分野 | 有機合成化学 |
研究機関 |
横浜市立大学 東京工業大学 神奈川大学 |
学位 | 理学博士(東京工業大学) |
主な業績 | テトロドトキシンの不斉合成 |
学会 |
日本糖質学会 日本薬学会 日本生化学会 日本農芸化学会 有機合成化学協会 日本化学会 |
経歴
[編集]- 1970年 - 神奈川大学工学部応用化学卒
- 1978年 - 東京工業大学理工学研究科化学
- 1973年-1974年 - キッセイ薬品工業株式会社研究員
- 1978年-1986年 - 東京工業大学理学部助手
- 1985年 - 横浜市立大学文理学部非常勤講師
- 1986年-1992年 - 神奈川大学工学部応用化学科助教授
- 1992年 - 神奈川大学工学部応用化学科教授。
研究
[編集]- フグ毒「テトロドトキシン」をグルコース及びミオイノシトールからの独自に開発した分枝鎖構築法を用いて3つの異なるルートで不斉全合成
等
受賞
[編集]- 2014年度ジェラルド・ブランデン賞(学術雑誌Natural Product Communicationsの「Gerald Blunden Award 2014」)受賞[3]