佐藤愛子奨励賞
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佐藤愛子奨励賞 | |
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佐藤愛子奨励賞 | |
受賞対象 | エッセイ |
会場 | 主婦会館:JR四ツ谷駅 (COVID-19以前) |
国 | 日本 |
主催 | 一般社団法人随筆春秋 |
初回 | 2020年 第1回 |
最新回 | 2023年 第4回 |
受賞者 |
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公式サイト | 同人誌 随筆春秋|ポータルサイト |
同人誌 随筆春秋チャンネル | |
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人物 | |
国籍 | 日本 |
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2021年 ‐ |
ジャンル | 純文学、エッセイ |
佐藤愛子奨励賞(さとうあいこしょうれいしょう)は、直木賞作家佐藤愛子の名前を冠した公募の文学賞。対象は、エッセイ。随筆春秋賞で知られる、一般社団法人随筆春秋が主催している。
概要
[編集]随筆春秋[注 1]において、2020年から佐藤愛子奨励賞が新設[1]された。随筆春秋賞とは独立した賞である。ただし、佐藤愛子奨励賞も随筆春秋賞応募作品から選出される。別途応募の必要はない。
佐藤愛子がこれはと思う作品、作品としては不完全だが期待が持てる作品などに与えられる。したがって、随筆春秋賞と重複しての受賞[1]や、随筆春秋賞では選外の作品が受賞することもある。
佐藤愛子は、随筆春秋の指導者を30年近く務めている。2022年には、第3回 佐藤愛子奨励賞 受賞者が決定[2][3][4]した。
選考委員
[編集]- 佐藤愛子(直木賞作家|代表作『戦いすんで日が暮れて』『血脈』『晩鐘』)
主な関係者一覧
[編集]- 堀川とし(実業家、随筆春秋創設者)[5]
- 堀川とんこう(演出家、プロデューサー)[5][6]
- 高木凛(脚本家)[5][6]
- 斎藤信也(元朝日新聞記者、元随筆春秋代表)[5]
- 斎藤智子(元朝日新聞記者、皇室担当)[5]
- 佐藤愛子(直木賞作家)[5][7]
- 遠藤周作(芥川賞作家)[5]
- 金田一春彦(言語学者、国語学者)[5]
- 早坂暁(脚本家)[5]
- 北杜夫(芥川賞作家)[5]
- 布勢博一(脚本家)[5]
- 竹山洋(脚本家)[5][8]
- 中山庸子(エッセイスト、イラストレーター)[5]
(太字|存命人物)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b https://www.amazon.co.jp/dp/B093TDBPHF/ 左記、Amazon販売サイトに、随筆春秋第55号が掲載されている。表紙には、第1回 佐藤愛子奨励賞発表の文字が印刷されている。その21ページ以降に、第1回 佐藤愛子奨励賞は、鎌田優子「孤独と愛」であり、これが、第26回 随筆春秋賞 佳作と同時受賞となった経緯などが綴られている。佐藤愛子本人の筆による文章である。
- ^ https://www.amazon.co.jp/dp/B09ZH94V58/ 随筆春秋第57号が、左記Amazon販売サイトに掲載されている。表紙に、第2回 佐藤愛子奨励賞発表の文字が印刷されている。その32ページ以降に、第2回 佐藤愛子奨励賞が、白川妙子「ウィーン国際空港味噌事件」に決定した経緯などが綴られている。佐藤愛子本人の筆による文章である。
- ^ “第27回 随筆春秋賞 発表・第2回 佐藤愛子奨励賞 発表”. 一般社団法人随筆春秋. 2022年5月8日閲覧。 “第2回 佐藤愛子奨励賞 受賞 白川妙子「ウィーン国際空港味噌事件」”
- ^ https://zuishun.net/zuisyun-2022-winners-ver2/ 第3回佐藤愛子奨励賞の受賞者が発表されている。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p https://zuishun-episode.amebaownd.com/posts/23057733 左記は、「随筆春秋資料室」内の「随筆春秋とは」というウェブページ。ここに当該人物の随筆春秋との関わりについて記述がある。
- ^ a b “堀川とんこうと日本の住宅文化”. 一般社団法人随筆春秋. 2022年5月8日閲覧。
- ^ “直木賞作家 佐藤愛子の誕生と業績”. 一般社団法人随筆春秋. 2022年5月8日閲覧。
- ^ “脚本家 竹山洋。牛丼はご馳走……”. 一般社団法人随筆春秋. 2022年5月8日閲覧。