佐藤健志
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佐藤健志 | |
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誕生 |
1966年(57 - 58歳) 日本 東京都 |
職業 | 評論家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 東京大学教養学部卒[1] |
活動期間 | 1990年 - |
主題 |
日本近代史 保守思想 戦後 |
デビュー作 | 『チングー・韓国の友人』 |
公式サイト | 佐藤健志 official site “Dancing Writer” |
佐藤 健志(さとう けんじ、1966年[1] - )は、日本の作家、評論家[1]。東京都出身[1]。
経歴・人物
[編集]父は政治学者の佐藤誠三郎。母は弁護士の佐藤欣子。 1989年東京大学教養学部国際関係論分科卒業[1]。小説の執筆や劇作を行う。
保守派の立場からの、特撮・アニメ、戦後日本に関する考察を行い、1992年には『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』を刊行した[2]。
受賞
[編集]著書
[編集]単著
[編集]- 『チングー・韓国の友人』(新潮社) 1990
- 『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』(文藝春秋) 1992
- 『さらば愛しきゴジラよ』(読売新聞社) 1993
- 『幻滅の時代の夜明け』(新潮社) 1996
- 『未来喪失』(東洋経済新報社) 2001
- 『本格保守宣言』(新潮新書) 2007
- 『夢見られた近代』(NTT出版) 2008
- 『バラバラ殺人の文明論 家族崩壊というポップカルチャー』(PHP研究所) 2009
- 『震災ゴジラ! 戦後は破局へと回帰する』(VNC) 2013
- 『僕たちは戦後史を知らない~日本の「敗戦」は4回繰り返された~』(祥伝社) 2013
- 『愛国のパラドックス 「右か左か」の時代は終わった』(アスペクト) 2014
- 『戦後脱却で、日本は「右傾化」して属国化する』(徳間書店) 2016
- 『右の売国、左の亡国:2020年、日本は世界の中心で消滅する』(アスペクト) 2017
- 『右の売国、左の亡国 2020sファイナルカット』(株式会社経営科学出版)2020
- 『平和主義は貧困への道 または対米従属の爽快な末路』(ベストセラーズ) 2018
- 『感染の令和: またはあらかじめ失われた日本へ』(ベストセラーズ) 2021
共著
[編集]戯曲
[編集]- 「ブロークン・ジャパニーズ」『新鋭劇作集』新劇団協議会〈series 3〉、1992年。 - 文化庁舞台芸術創作奨励特別賞受賞作品。
翻訳
[編集]- 『新訳 フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき』(エドマンド・バーク、PHP研究所) 2011、のちPHP文庫 2020
- 『コモン・センス完全版 アメリカを生んだ「過激な聖書」』(トマス・ペイン、PHP研究所) 2014
出演
[編集]TV
[編集]ラジオ
[編集]- SOUNDTRAX interzone(台本・選曲・DJ、InterFM) 2009 - 2011
- おはよう寺ちゃん活動中 (文化放送 水曜日) 2018.1.10 - 2019.9.25(番組エンディングで降板が発表された。)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 佐藤健志 official site "Dancing Writer"
- 佐藤 健志の記事一覧 | BEST T!MES
- 佐藤健志 (@kenjisato1966) - X(旧Twitter)
- “佐藤健志|新潮社”. 新潮社. 2011年5月10日閲覧。
- 佐藤健志 (2007年9月). “佐藤健志『本格保守宣言』”. 波. 2011年5月10日閲覧。
- 佐藤健志 (2007年1月). “Web「正論」|国家と正義の逆説 テロ、セックス、そして家族”. 正論. 2008年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月10日閲覧。
- 大井浩一 (2007年9月16日). “今週の本棚・本と人:『本格保守宣言』 著者・佐藤健志さん”. 毎日新聞. 2011年5月10日閲覧。[リンク切れ]
- 佐藤 健志-東洋経済オンライン