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佐藤信彦 (会計学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐藤 信彦(さとう のぶひこ、1959年 - )は、日本の会計学者。明治大学専門職大学院会計専門職研究科長・教授を経て、熊本学園大学大学院会計専門職研究科研究科長・教授[1]。専門は、財務会計、監査[1]。元日本簿記学会会長。経営関連学会協議会副理事長。

経歴

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大分県大分市に生まれ。

1982年明治大学商学部商学科を卒業し、明治大学大学院商学研究科に学び、1984年明治大学大学院商学研究科博士前期課程修了。1987年日本経済短期大学非常勤講師。1988年明治大学大学院商学研究科博士後期課程を単位取得退学、市邨学園短期大学商経科専任講師[2]

1990年日本大学経済学部専任講師。1993年日本大学経済学部助教授。1994年ニュー・サウス・ウェールズ大学客員研究員。1995年オーストラリアカトリック大学客員研究員。1999年日本大学経済学部教授兼日本大学商学部講師。2003年日本大学経済学部産業経営研究所所長立教大学経済学部兼任講師、青山学院大学経営学部非常勤講師、青山学院大学大学院経営学研究科兼任講師[2]

2005年明治大学大学院会計専門職研究科教授、日本大学大学院経済学研究科兼任講師となった。2007年明治大学専門職大学院会計専門職研究科教授。2008年明治大学専門職大学院会計専門職研究科長[2][3]2013年、熊本学園大学大学院会計専門職研究科教授に転じた[1]。2018年熊本学園大学大学院会計専門職研究科研究科長。2019年九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻客員教授[2]

この間、2005年から2010年にかけて公認会計士試験の試験委員、2010年から2013年にかけて税理士試験の試験委員を務めた[1]2013年から日本会計研究学会会長補佐、中小企業会計学会理事2015年から税務会計研究学会副会長[2]2017年から日本簿記学会会長[4]日本会計教育学会副会長、全国経理教育協会簿記上級試験審査会会長、日本学術会議連携会員[2]2021年から経営関連学会協議会副理事長[5]

おもな著作

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単著

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  • 財務諸表論の要点整理、中央経済社、1998年

編著

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  • 業績報告と包括利益、白桃書房、2003年
  • 国際会計基準制度化論、白桃書房、2003年
  • リース会計基準の論理(角ヶ谷典幸と共編著)税務経理協会、2009年

脚注

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先代
中野常男
日本簿記学会会長
2017年 - 2021年
次代
泉宏之