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佐久良太神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐久良太神社
所在地 岐阜県加茂郡白川町黒川7568
主祭神 菊理比咩命
社格 旧郷社・金幣社
創建 神亀元年(724年
例祭 4月第3日曜日
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佐久良太神社(さくらだじんじゃ)は、岐阜県加茂郡白川町に鎮座する神社

奥之院(奥本社)と里宮(遙拝所)がある。

概要

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神亀元年(724年泰澄大師がこの地に白山比咩大神を祭り白山神社として創建[1][2]1872年(明治5年)1月に郷社となり、同年4月に旧苗木藩藩主遠山友禄の許可を得て佐久良太神社に改称[1]

黒川全域が氏子地域である[2]

境内には乙女の碑満州国の黒川開拓団慰霊碑の一つ)がある。

祭神

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摂末社祭神

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例大祭

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  • 毎年4月第3日曜日に開催。
  • 五穀豊穣を願う祭りである。その年の干支など、趣向を凝らした山車をつくる。神輿、花笠踊りなども行われる[3]2023年(令和5年)からは内容を変更。祭りの余興に、ヤマタノオロチ伝説をモチーフにした芝居が行われた[4]

文化財

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佐久良太神社奥之院
  • 奥之院(奥本社)の建物は、文政8年(1825年)は単層入母屋造の銅板葺[5]。佐久良太神社の建物の内で最も古く、三間四面(桁行3間の母屋の4面に)の元近松寺宝物殿である[6]
  • 雲斗及び雲肘木は1977年(昭和52年)3月16日に白川町の文化財に指定されている[6]

天然記念物

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里宮佐久良太神社のスギ
  • 佐久良太神社の里宮にあるは、推定樹齢500年以上の杉の大木。根元の幹周囲7.5m、目通り幹周囲6.0m、樹高36m、枝張り東8.5m、西8.0m、南9.3m、北8.0m[7]
  • 1966年(昭和41年)3月31日に白川町の天然記念物[8]1967年(昭和42年)6月14日に岐阜県の天然記念物に指定されておる[8][7]

脚注

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外部リンク

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