佐々田雅子
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佐々田 雅子(ささだ まさこ、1947年3月14日 - )は、日本の翻訳家。
三重県生まれ。立教大学文学部英米文学科卒。日本翻訳専門学院で、中村能三、常盤新平、柳瀬尚紀らに学ぶ。35歳から翻訳家として独り立ちし、トルーマン・カポーティ『冷血』の新訳を行った。ハードボイルド小説を多く訳している。
翻訳
[編集]- 『見習い女探偵』(リザ・コディ、早川書房) 1982、のち文庫
- 『ミニ・ミステリ100』下(アイザック・アシモフ、早川書房) 1983、のち文庫
- 『暑いクリスマス』(ジェイムズ・マクルーア、早川書房) 1984
- 『特種はカリブ海』(マージョリー・J・グローヴ、東京創元社) 1984
- 『ダブル・クロッシング』(エリカ・ホルツァー、早川書房) 1985
- 『アリシア故郷に帰る』(ドロシー・シンプソン、サンケイ文庫) 1987
- 『オハイオ - ニューヨーク物語』(シリル・R・リーイ、早川書房) 1987
- 『毒殺はランチタイムに』(ホートン・マーフィー、ハヤカワ文庫) 1988
- 『ナニー』(ダン・グリーンバーグ、新潮文庫) 1989
- 『燃える季節』(ウェイン・D・ダンディー、文春文庫) 1990
- 『まぶしい陽の下で』(ジェイムズ・W・ホール、ハヤカワ文庫) 1990
- 『サマーセミナーの殺人』(ドロシー・サッチャー、新潮文庫) 1991
- 『特別検察官』(ジェイ・ブランドン、文春文庫) 1993
- 『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』(ジェフリー・ユージェニデス、早川書房) 1994、のち文庫
- 『ブロンドの処刑人』(ダン・グリーンバーグ、新潮文庫) 1994
- 『ホワイト・ジャズ』(ジェイムズ・エルロイ、文藝春秋) 1996、のち文庫
- 『戦慄の候補者』(トニー・マコーレイ、新潮文庫) 1996
- 『パーフェクト・カバー』(リンダ・チェイス,ジョイス・セントジョージ、早川文庫) 1996
- 『第三双生児』(ケン・フォレット、新潮文庫) 1997
- 『ノルウェーの汀の物語 ディーナの愛』(ハルビヨルグ・ヴァッスムー、集英社) 1998
- 『わが母なる暗黒』(ジェイムズ・エルロイ、文藝春秋) 1999、のち文庫
- 『白球の王国』(トマス・ダイジャ、文春文庫) 2000
- 『敵中漂流』(デイモン・ゴーズ、新潮文庫) 2000
- 『マザーレス・ブルックリン』(ジョナサン・レセム、早川書房、ミステリアス・プレス文庫) 2000
- 『奥津城』(ローリー・キング、集英社文庫) 2001
- 『ショップガール』(スティーブ・マーチン、集英社) 2001
- 『世界をだました男』(フランク・アバネイル,スタン・レディング、新潮文庫) 2001
- 『トード島の騒動』(カール・ハイアセン、扶桑社) 2001
- 『あまりに年下の彼』(ダイアン・ハイブリッジ、集英社文庫) 2002
- 『テキサス・ナイトランナーズ』(ジョー・R・ランズデール、文春文庫) 2002
- 『CIAは何をしていた?』(ロバート・ベア、新潮社) 2003、のち文庫
- 『ひかりの巫女』(アレックス・シェイカー、アーティストハウスパブリッシャーズ) 2003.6
- 『ミドルセックス』(ジェフリー・ユージェニデス、早川書房) 2004
- 『わが手に雨を』(グレッグ・ルッカ、文藝春秋) 2004
- 『野生馬の谷 大地の子エイラ3』(ジーン・M・アウル、ホーム社) 2004
- 『冷血』(トルーマン・カポーティ、新潮社) 2005、のち文庫
- 『ザ・ブラスウォール NY市警の闇』(デイヴィッド・コシエニウスキー、集英社文庫) 2006
- 『ウエディング・シーズン』(ダーシー・コスパー、集英社文庫) 2006
- 『グラデュエーションデイ 未来を変える24のメッセージ』(アンドリュー・アルバネーゼ,ブランドン・トリスラー編、オデッセイコミュニケーションズ) 2007
- 『天使は容赦なく殺す』(グレッグ・ルッカ、文藝春秋) 2007
- 『孤独の要塞』(ジョナサン・レセム、早川書房) 2008
- 『英詩訳・百人一首 香り立つやまとごころ』(マックミラン・ピーター、集英社新書) 2009
- 『静かなる天使の叫び』(R・J・エロリー、集英社文庫) 2009
- 『T・S・スピヴェット君傑作集』(ライフ・ラーセン、早川書房) 2010
- 『琥珀の眼の兎』(エドマンド・ドゥ・ヴァール、早川書房) 2011
- 『鷲たちの盟約』(アラン・グレン、新潮文庫) 2012
- 『イエロー・バード』(ケヴィン・パワーズ、早川書房) 2013
- 『マリッジ・プロット』(ジェフリー・ユージェニデス、早川書房) 2013
- 『そして山々はこだました』(カーレド・ホッセイニ、早川書房) 2014
- 『背信の都』(ジェイムズ・エルロイ、文藝春秋) 2016
スティーヴン・グリーンリーフ
[編集]- 『共犯証言』(スティーヴン・グリーンリーフ、早川書房) 1983
- 『探偵の帰郷』(スティーヴン・グリーンリーフ、早川書房) 1985
- 『離婚をめぐるラブ・ストーリー』(スティーヴン・グリーンリーフ、早川書房) 1986、のち文庫
- 『深夜の囁き』(スティーヴン・グリーンリーフ、早川書房) 1989
- 『運命の墜落』(スティーヴン・グリーンリーフ、早川書房) 1995
アンドリュー・ヴァクス
[編集]- 『赤毛のストレーガ』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1988、のち文庫
- 『ブルー・ベル』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1990、のち文庫
- 『ハード・キャンディ』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1991、のち文庫
- 『フラッド』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1992、のち文庫
- 『ブロッサム』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1992、のち文庫
- 『サクリファイス』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1993、のち文庫
- 『凶手』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1994、のち文庫
- 『ゼロの誘い』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1996、のち文庫
- 『鷹の羽音』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1997
- 『バットマン 究極の悪』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1997
- 『嘘の裏側』(アンドリュー・ヴァクス、早川書房) 1998