マザーレス・ブルックリン
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マザーレス・ブルックリン Motherless Brooklyn | ||
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著者 | ジョナサン・レセム | |
訳者 | 佐々田雅子 | |
発行日 | 2000年 | |
発行元 | 早川書房 | |
ジャンル | 探偵小説 | |
国 | アメリカ合衆国 | |
言語 | 英語 | |
形態 | 文庫本 | |
ページ数 | 513 | |
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『マザーレス・ブルックリン』(原題: Motherless Brooklyn)は、ジョナサン・レセムの小説である。2000年に早川書房のミステリアス・プレス文庫から刊行された。原著は1999年にダブルデイから刊行された。
あらすじ
[編集]1999年のニューヨーク市。トゥレット症候群を患っているライオネル・エスログは孤児院で育った。私立探偵のフランク・ミナに引き取られた彼は、探偵事務所で見習いとして働き始める。ある日、フランクが何者かに殺されたことから、彼は犯人探しに乗り出すのであった。
受賞
[編集]全米批評家協会賞を小説部門で受賞した[1]。そのほかに、ゴールド・ダガー賞も受賞している[2]。
映画化
[編集]2019年、エドワード・ノートン監督・脚本・製作・主演で『マザーレス・ブルックリン』として映画化された[3]。
脚注
[編集]- ^ Barnes, Julian E. (2000年3月14日). “'Motherless Brooklyn' Wins Book Critics Circle Prize”. The New York Times. 2019年11月3日閲覧。
- ^ “Ex-convict beats Poet Laureate”. BBC (2000年11月10日). 2019年11月3日閲覧。
- ^ Lewis, Hilary (2019年11月2日). “'Motherless Brooklyn' Team on Tackling Timely Questions About Power: "These Things Are About Human Nature"”. The Hollywood Reporter. 2019年11月3日閲覧。
関連文献
[編集]- Mobilio, Albert (1999年10月17日). “What Makes Him Tic?”. The New York Times. 2019年11月3日閲覧。
- Begley, Adam (1999年10月18日). “Detective Yarn With a Twist: Tick-Plagued P.I. Sleuths Self”. Observer. 2019年11月3日閲覧。
- Mazmanian, Adam (1999年11月7日). “Postmodern P.I.”. The Washington Post. 2019年11月3日閲覧。
- Logan, Brian (2000年1月24日). “Private defective”. The Guardian. 2019年11月3日閲覧。