佐々木秀司
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佐々木 秀司(ささき ひでじ、1880年(明治13年)11月29日[1] - 1934年(昭和9年)11月14日[2])は、日本の内務・警察官僚、実業家。政友会系官選香川県知事。
経歴
[編集]福島県田村郡守山町(現・郡山市)出身[1]。佐々木一二の二男として生まれる[3]。第二高等学校を卒業。1907年、東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業。同年11月、文官高等試験行政科試験に合格。内務省に入省し、警視庁警部となる[3][4]。
以後、警視庁警視、四谷警察署長、栃木県事務官、石川県警察部長、群馬県警察部長、新潟県警察部長、山形県内務部長、神奈川県内務部長などを歴任[3]。
1922年6月、香川県知事に就任。政友会の政党色の強い県政を行った。1923年10月、知事を休職となる[3]。同年11月6日、依願免本官となり退官した[4][5]。
その後、実業界に転じ、安田保善社参事、共済生命保険常務、安田生命保険 (株) 常務を務めた[2][3]。
著作等
[編集]- 鳩山一郎共著『警務練習新書』警察学会、1908年。
- 他編『栃木県会沿革史』栃木県、1911年。