佐々木ちえ
獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
柔道 | ||
世界カデ | ||
銀 | 2015 サラエボ | 63kg級 |
世界カデ団体戦 | ||
金 | 2015 サラエボ | 63kg級 |
佐々木 ちえ(ささき ちえ、1998年5月28日 - )は、島根県出身の、日本の女子柔道選手。階級は78kg級。身長165cm。組み手は右組み。血液型はB型。得意技は大内刈、一本背負投[1]。兄は81kg級で活躍している佐々木健志[2]。
経歴
[編集]柔道は4歳の時に浜田こども柔道教室で始めた[1]。小学校6年の時に全国小学生学年別柔道大会45kg超級に出場するも初戦で敗れた[1]。出雲第一中学時代は1年と3年の時に全国中学校柔道大会63kg級の初戦で敗れるも、2年の時には準決勝まで進み大成中学3年の鍋倉那美と対戦するが袖釣込腰で敗れて3位だった[1]。平田高校1年の時にはインターハイで5位になると、全国高校選手権でも準々決勝で大成高校2年の鍋倉に内股で敗れて5位だった[1][3]。2年の時には全日本カデの準決勝で創志学園高校2年の三浦裕香理に敗れて3位だったが、17歳以下の世界一を決める世界カデ代表に選ばれた[1]。世界カデでは決勝まで進むも、オランダのサンネ・フェルメールに小外刈で敗れて2位だったが、団体戦では優勝を飾っ[1]。全国高校選手権では準決勝で三浦に袖釣込腰で敗れて3位だった[3]。
2017年には東京学芸大学へ入学すると、78kg級まで階級を上げた。2年の時には学生体重別の準決勝で環太平洋大学4年の鈴木伊織を反則勝ちで破るなどして、東京学芸大学からは2013年に52kg級で優勝した角田夏実以来2人目となる優勝を成し遂げた。この際に、2024年のパリオリンピックを狙っているとコメントした[2]。2020年のヨーロッパオープン・ブラチスラヴァではオール一本勝ちしてシニアの国際大会初優勝を飾った[4]。
2021年4月からはとんとん亭柔道クラブの所属となった[1]。体重別では初戦で三井住友海上の梅津志悠に技ありで敗れた[5]。
戦績
[編集]63kg級での戦績
- 2012年 - 全国中学校柔道大会 3位
- 2014年 - インターハイ 5位
- 2015年 - 全国高校選手権 5位
- 2015年 - 全日本カデ 3位
- 2015年 - ドイツカデ国際 優勝
- 2015年 - 世界カデ 個人戦 2位 団体戦 優勝
- 2016年 - 全国高校選手権 3位
- 2019年 - 学生体重別 優勝
- 2020年 - ヨーロッパオープン・ブラチスラヴァ 優勝
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 佐々木ちえ - JudoInside.com のプロフィール