住山楊甫
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住山 楊甫(すみやま ようほ)は、江戸時代中期から後期にかけて世襲した茶人の通称。
当主
[編集]初代(?-?)表千家6代目宗左の門人。姉は、7代目宗左の妻。
二代(1782年-1855年)天明2年~安政2年 初代楊甫の養嗣子。表千家9代了々斎の死後、幼い吸江斎の後見人になる。
一乗宗与(-1862年8月24日)~文久2年 高倉久田家9代目。住山家八代云々斎楊甫の孫。幼名は岩之介。
外部リンク
[編集]- 小田栄一『茶人の花押』河原書店、1991年、187頁 。2021年11月6日閲覧。「住山楊甫( ? ~一七八三)如心斎宗左門。別に其白斎・汲清庵の号があり、大坂の人ではじめ石川岩助と称したが、如心斎に入門後そのすすめで住山無雲の養子となった。姉の正が如心斎の妻であったので、表千家の縁戚に連なる茶家を形成した。」