伹野茂
伹野 茂(ただの しげる)は、日本の機械工学者。北海道大学名誉教授。
独立行政法人国立高等専門学校機構理事。元函館工業高等専門学校校長、元全国高等専門学校連合会会長。第24期・第25期日本学術会議会員。
人物・経歴
[編集]1978年、北海道大学工学部機械工学科卒業[2]。名古屋市の民間企業勤務を経て、北海道大学大学院に進学[3][1]。
1984年、北海道大学に採用[4]。
1988年、北海道大学より工学博士の学位を取得[5]。北海道大学大学院工学研究院人間機械システムデザイン部門教授、北海道大学大学院工学研究科副研究科長(研究担当、総務担当)、北海道大学教育研究評議員、北海道大学総長室役員補佐(企画・経営室、研究戦略室)、北海道大学創成研究機構副機構長、北海道大学知財審査会会長、文部科学省科学技術調査員、科学技術振興機構研究領域主管、科学技術人材育成費補助事業委員会委員、科学技術戦略推進費評価作業部会委員、日本学術会議連携会員、日本学術会議第二部会生体医工学分科会幹事、日本機械学会庶務理事、日本運動器科学会理事、日本機械学会バイオエンジニアリング部門長、日本臨床バイオメカニクス学会会長・理事、日本機械学会2015年度年次大会大会委員長、生活生命支援医療福祉工学系学会連合大会大会長、5th Asian Pacific Conferenceof Biomechanics大会長等を経て、北海道大学名誉教授[3][6]。
2015年、函館工業高等専門学校校長。
2016年、国立高等専門学校機構理事(校長兼務)[4]。
2017年、第24期日本学術会議会員[7]。
2018年、一般社団法人全国高等専門学校連合会会長(代表理事)[8]、国立高等専門学校機構理事(校長兼務)(再任)[4]。
2019年、苫小牧工業高等専門学校校長[9]。
2020年、第25期日本学術会議会員[10]。
受賞
[編集]- 2022年 日本機械学会名誉会員
- 2017年 日本機械学会バイオエンジニアリング部門 第22回功績賞[6]
- 2017年 日本機械学会バイオエンジニアリング部門JBSE Graphics of the Year Award[6]
- 2017年 日本機械学会バイオエンジニアリング部門JBSE Graphics of the Year Award JBSE Graphics of the Year Award[6]
- 2016年 日本機械学会バイオエンジニアリング部門 2016 JBSE PAPERS OF THE YEAR AWARD[6]
- 2012年 日本機械学会バイオエンジニアリング部門 2011 JBSE PAPERS OF THE YEAR AWARD[6]
- 2010年 日本機械学会賞(論文)[6]
- 2008年 Outstanding Paper Award/ Oral Paper Winner[6]
- 2006年 日本機械学会賞(論文)[6]
- 2006年 日本機械学会フェロー[6]
- 2006年 日本機械学会バイオエンジニアリング部門業績賞[6]
- 2006年 JSME Medal for Outstanding Paper[6]
脚注
[編集]- ^ a b 高専インタビュー 高専転職ガイド
- ^ 平成25年「はまなす会」開催の予 北海道大学
- ^ a b 就任にあたって 学校だより 2015.6.29 No.194
- ^ a b c 役員名簿 高専機構
- ^ セルロースアセテートを用いた光粘弾塑性法に関する研究
- ^ a b c d e f g h i j k l アバター 但野 茂 タダノ シゲル(Shigeru Tadano)researchmap
- ^ 第 2 4 期 平成29年10月1日 現在 任期:平成32年9月30日までの方(105名) 任期:平成35年9月30日までの方(105名) 計210名 (五十音順、敬称略) 日 本 学 術 会 議 会 員 名簿
- ^ 役員(平成30年7月1日現在) 一般社団法人全国高等専門学校連合会
- ^ 沿革 苫小牧工業高等専門学校
- ^ 第 2 5 期 令和2年10月1日 現在 (五十音順、敬称略) 日 本 学 術 会 議 会 員 名 簿
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