伴啓太
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伴啓太 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 静岡県湖西市 |
生年月日 | 1993年6月4日(31歳) |
身長 | 161.1cm |
体重 | 50kg |
血液型 | A型 |
騎手情報 | |
所属団体 | JRA |
所属厩舎 | フリー |
初免許年 | 2013年 |
免許区分 | 平地・障害 |
経歴 | |
所属 |
美浦・伊藤伸一(2013.3.1 - 2014.10.15)→ 美浦・フリー(2014.10.16 - )[1] |
伴 啓太(ばん けいた、1993年6月4日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) の騎手。
来歴
[編集]静岡県湖西市出身[2]。小学2年から中学3年まで野球をしていた[3]。体が小さく中学1年の時、競艇選手になることを勧められたがテレビを見ても興味を持たず[2]、ディープインパクトの引退レースである有馬記念を見て騎手を志す[4]。中学卒業後、国際馬事学校に1年通った後、競馬学校に入学[2][4]。
競馬学校卒業時にアイルランド大使特別賞を受賞[5]。同期に和田翼、城戸義政、原田敬伍がおり、伴だけが関東所属となった[4]。
2013年、美浦・伊藤伸一厩舎に所属し騎手デビュー。同年3月9日、アーリーボーイで初騎乗(10着)。同年4月27日、ダンツカナリーで初勝利。同年7月14日、函館記念のイケドラゴンで重賞初騎乗(15着)。この年は6勝を挙げ、民放競馬記者クラブ賞敢闘賞を受賞[6]。
デビュー3年目の2015年には16勝を挙げたが、これをピークに騎乗数、勝利数ともに減少。見習騎手の減量特典が解かれた2018年には騎乗数が100鞍を割ると、翌2019年からは障害競走への騎乗を開始し、6月8日の障害未勝利戦で障害初騎乗(競走中止)。同年9月28日、ホリデーモードで障害初勝利。2020年12月26日、中山大障害のストレートパンチでJ・GI及び障害重賞初騎乗(13着)。
2020年2月9日京都第4競走でクリノカナロアオーに騎乗し落馬、左鎖骨を骨折した[7]。2021年7月にその際に入れたプレートの除去手術を行った[8]。
騎乗成績
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | ||
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平地 | 初騎乗 | 2013年3月9日 | 2回中山5日目2R | 3歳未勝利 | アーリーボーイ | 16頭 | 13 | 10着 |
初勝利 | 2013年4月27日 | 1回福島7日目 | 3歳未勝利 | ダンツカナリー | 16頭 | 1 | 1着 | |
重賞初騎乗 | 2013年7月14日 | 2回函館4日目 | 函館記念 | イケドラゴン | 16頭 | 13 | 15着 | |
障害 | 初騎乗 | 2019年6月8日 | 3回東京3日目 | 障害3歳以上未勝利 | クスリバコ | 13頭 | 12 | 中止 |
初勝利 | 2019年9月28日 | 4回中山8日目 | 障害3歳以上未勝利 | ホリデーモード | 12頭 | 6 | 1着 | |
重賞・JGI初騎乗 | 2020年12月26日 | 5回中山7日目 | 中山大障害 | ストレートパンチ | 16頭 | 13 | 13着 |
年度 | 平地競走 | 障害競走 | ||||||||||||
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1着 | 2着 | 3着 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 1着 | 2着 | 3着 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
2013年 | 6 | 8 | 10 | 262 | .023 | .053 | .092 | - | ||||||
2014年 | 9 | 9 | 12 | 448 | .020 | .040 | .067 | - | ||||||
2015年 | 16 | 9 | 12 | 384 | .042 | .065 | .096 | - | ||||||
2016年 | 7 | 9 | 8 | 384 | .018 | .042 | .063 | - | ||||||
2017年 | 3 | 9 | 7 | 279 | .011 | .043 | .068 | - | ||||||
2018年 | 1 | 2 | 1 | 80 | .013 | .038 | .050 | - | ||||||
2019年 | 0 | 1 | 2 | 94 | .000 | .011 | .032 | 1 | 1 | 1 | 22 | .045 | .091 | .136 |
2020年 | 0 | 0 | 0 | 18 | .000 | .000 | .000 | 3 | 6 | 3 | 63 | .048 | .143 | .190 |
2021年 | 0 | 0 | 0 | 4 | .000 | .000 | .000 | 4 | 4 | 4 | 64 | .063 | .125 | .188 |
2022年 | - | 6 | 9 | 10 | 71 | .085 | .211 | .352 | ||||||
2023年 | 0 | 0 | 0 | 3 | .000 | .000 | .000 | 9 | 8 | 7 | 62 | .145 | .274 | .387 |
中央 | 42 | 47 | 52 | 1956 | .021 | .045 | .072 | 23 | 28 | 25 | 282 | .081 | .180 | .269 |
地方 | 0 | 0 | 0 | 4 | .000 | .000 | .000 |
人物
[編集]出典
[編集]- ^ “伴啓太騎手 フリーへ”. ラジオNIKKEI. 2022年1月30日閲覧。
- ^ a b c “谷中公一のソコまで聞いちゃう!?[2013年5月8日対談記事]”. うまスクエア. 2022年1月30日閲覧。
- ^ “騎手の卵4人が大谷から刺激 日本ハム高卒新人と交流”. スポーツニッポン. 2022年1月30日閲覧。
- ^ a b c d “美浦唯一の新規騎手免許試験合格者・伴啓太騎手”. 競馬ラボ. 2022年1月30日閲覧。
- ^ “アイルランド大使特別賞に伴君 座右の銘は“ジャイキリ””. スポーツニッポン. 2022年1月30日閲覧。
- ^ “伴啓太騎手、「民放競馬記者クラブ賞敢闘賞」を受賞”. ラジオNIKKEI. 2022年1月30日閲覧。
- ^ “【JRA】京都4Rの障害戦で2騎手が落馬 伴騎手は左鎖骨々幹部骨折、田村騎手は異状なし”. netkeiba.com. 2022年1月30日閲覧。
- ^ “絶好調の伴啓太騎手が調教復帰 プレート除去手術を終えレース待ちわびる”. 日刊スポーツ. 2022年1月30日閲覧。