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伏見屋善六

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伏見屋 善六(ふしみや ぜんろく、生没年不詳)は、江戸時代から明治時代にかけての地本問屋

来歴

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大観堂、伏善と号す。並河または並川氏、後に植村氏。初代は宝暦11年(1761年没)とされる。姓は並川、後に植村。始め寛延宝暦頃、日本橋北3丁目、石町十軒店、後に下谷池之端仲町、元黒門町家主で営業しており、およそ明治期までに山東京伝作・画の洒落本窪俊満喜多川歌麿勝川春潮歌川国貞らの錦絵などを出版している。

作品

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  • 山東京伝作・画 『志羅川夜船』 洒落本 天明9年(1789年)
  • 窪俊満 『六玉川』 大判 錦絵6枚続 天明末期
  • 窪俊満 『俳諧席の戻り』 大判 錦絵3枚続 天明末期
  • 勝川春潮 『あふきや内たき川』 大判 天明末期
  • 喜多川歌麿 『江之島岩屋の釣遊び』 大判3枚続 寛政初期
  • 歌川国貞 『風流調子婦絵』 大判揃物 文政9年(1826年)ころ

参考文献

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