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伊藤康一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伊藤 康一郎(いとう やすいちろう、1955年1月15日 - 2017年8月25日[1])は、日本法学者。専門は犯罪学刑事政策・被害者学。元中央大学教授。福岡県出身。

経歴

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1973年福岡県立修猷館高等学校卒業。1978年中央大学法学部法律学科卒業。1981年同大学院刑事法専攻博士課程後期課程満期退学。その後、中央大学法学部通信教育課程インストラクター、中央大学法学部・明治学院大学法学部の兼任講師を経て、1991年財団法人都市防犯研究センター主任研究員。2001年中京法律専門学校講師。2003年大阪商業大学総合経営学部講師。2006年同助教授。2007年同准教授。2012年中央大学法学部教授。同大学の教員在職中に逝去[2]

エピソード

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学部・大学院では八木國之教授の薫陶を受ける[3]

著書

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  • 『現代アメリカ犯罪学事典』藤本哲也ほかと共著、勁草書院、1991年
  • 『演習ノート 刑事政策』藤本哲也ほかと共著、法学書院、1993年
  • 『刑事政策』加藤久雄ほか共著、青林書院、1998年
  • 『よくわかる更生保護』藤本哲也ほかと共著、ミネルヴァ書房、2016年
  • 『リーディングス刑事政策』太田達也ほかと共著、法律文化社、2016年

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  1. ^ 伊藤壽英「伊藤康一郎先生のご逝去を悼む」『比較法雑誌 51(3)』中央大学出版部、2017年、p303以下
  2. ^ 以上につき、「伊藤康一郎先生略歴」『法學新報 125(11・12)』中央大学法学会、2019年3月、p641以下
  3. ^ 「追悼の辞」『法學新報 125(11・12)』中央大学法学会、2019年3月、巻頭p1以下