伊藤啓一郎
表示
伊藤 啓一郎(いとう けいいちろう、1866年(慶応2年4月[1][2]) - 1965年(昭和40年)11月21日[2])は、日本の政治家、衆議院議員(1期)。
経歴
[編集]出雲国神門郡神西村(のち島根県簸川郡神西村、現・出雲市)生まれ[1]。1889年、島根尋常師範学校(のち島根師範学校)卒。農業の傍ら、南画を田能村直入と塩田鉄香に学び、書画を作成する[1][2]。1939年に神武天皇聖徳奉体会を提唱し、橿原神宮聖域画讃を頒布する[1][2]。
1898年3月の第5回衆議院議員総選挙において島根3区から無所属で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、同年8月の第6回衆議院議員総選挙では憲政党から立候補して落選した[4]。1965年に死去した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。