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伊丹政吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊丹 政吉
生誕 1883年4月11日
日本の旗 日本 徳島県
死没 (1964-12-10) 1964年12月10日(81歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1904年 - 1935年
1944年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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伊丹 政吉(いたみ まさきち、1883年明治16年)4月11日[1] - 1964年昭和39年)12月10日[1])は、大日本帝国陸軍軍人、陸軍司政長官。最終階級は陸軍少将。

経歴

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1883年(明治16年)に徳島県で生まれた[1]陸軍士官学校第15期卒業[1]1928年(昭和3年)8月10日陸軍歩兵大佐進級と同時に第16師団司令部附となり[2]龍谷大学に配属された[2]1931年(昭和6年)8月に歩兵第20連隊長に転じ[2]1932年(昭和7年)8月に近衛歩兵第4連隊長に就任した[2]

1933年(昭和8年)3月18日に陸軍少将に進級し[2]東京陸軍幼年学校長に着任した[1]1934年(昭和9年)8月に歩兵第38旅団長に転じ[1]1935年(昭和10年)8月1日に待命[1]8月28日予備役に編入された[1]1942年(昭和17年)3月に陸軍司政長官となりジョホール州長官に就任した[3]1943年(昭和18年)4月にペナン州長官に転じ[3]1944年(昭和19年)7月1日まで務めた[3]。同年11月2日に召集され、留守第55師団兵務部長に就任した[4]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

栄典

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勲章等

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 福川 2001, 80頁.
  2. ^ a b c d e 外山 1981, 202頁.
  3. ^ a b c 秦 2001, 137頁.
  4. ^ 第228号 昭和19年11月2日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120924400 
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」37頁。
  6. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
  7. ^ 『官報』第5359号「叙任及辞令」1944年11月24日。

参考文献

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  • 秦郁彦 編『日本官僚制総合事典 : 1868-2000』東京大学出版会、2001年。ISBN 4130301217 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026