コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

京都教育大学附属京都小中学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
京都教育大学附属京都小中学校

附属京都小中学校 初等部

附属京都小中学校 中・高等部正門
地図北緯35度02分25秒 東経135度45分20秒 / 北緯35.04026度 東経135.75555度 / 35.04026; 135.75555座標: 北緯35度02分25秒 東経135度45分20秒 / 北緯35.04026度 東経135.75555度 / 35.04026; 135.75555
国公私立の別 国立学校
設置者 国立大学法人京都教育大学
併合学校 京都教育大学附属京都小学校
京都教育大学附属京都中学校
設立年月日 1882年
共学・別学 男女共学
小中一貫教育 完全一貫制(施設隣接型)
学期 2学期制
学校コード C226110000018 ウィキデータを編集
所在地 603-8163
京都市北区小山南大野町1
外部リンク 京都教育大学附属京都小中学校
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

京都教育大学附属京都小中学校(きょうときょういくだいがくふぞくきょうとしょうちゅうがっこう)は、京都府京都市北区に所在し、小中一貫教育を提供する京都教育大学付属の国立義務教育学校

概要

[編集]

1882年明治19年)、京都府立京都府師範学校附属小学校として発足。京都教育大学附属学校として、教育の実証的研究や実地教育(教育実習、観察参加研究)に取り組む。

2010年平成22年)4月に校名を「京都教育大学附属小中学校」とし、2014年(平成26年)から完全小中一貫校(中学から生徒を募集しない)となっている。

4-3-2区分制を採用し、小1-小4に当たる前期4年間の初等部、小5-中1に当たる中期3年間の中等部、中2-中3の後期2年間の高等部からなる。

中等部では教科担任制を導入している[1]。初等部と中・高等部は道路を挟んで隣接して所在する[2]特別支援学級を設けている。

京都教育大学附属高等学校に連絡進学枠が設けられており、在籍生徒の約65%が進学する[3]

沿革

[編集]
  • 1882年明治19年)2月 京都府立京都府師範学校(→府立京都尋常師範学校→府立京都府師範学校→官立京都師範学校)附属小学校が開設される
  • 1947年昭和22年)4月25日 京都師範学校男子部附属中学校を同附属小学校内に創設、開校式を挙げる
  • 1951年(昭和26年)4月 京都師範学校消滅、「京都学芸大学附属京都小学校・中学校」と改称
  • 1957年(昭和32年)9月 京都学芸大学(現・京都教育大学)の移転に伴い、跡地に移転独立
  • 1957年(昭和32年)11月 創立10周年記念式を挙行、校歌を制定
  • 1966年(昭和41年)4月 校名を「京都教育大学附属京都小学校・中学校」と改称
  • 1972年(昭和47年)6月 校名を「京都教育大学教育学部附属京都小学校・中学校」と改称
  • 1975年(昭和50年)4月 発達障害児学級を開設する
  • 1977年(昭和52年)6月 創立30周年記念行事を実施する
  • 1996年平成08年)4月 前後期2期制を導入し、総合学習の取り組みを開始
  • 1997年(平成09年)11月 創立50周年記念式典を挙行
  • 2004年(平成16年) 国立大学が法人化され、学部附属から大学附属となり、「京都教育大学附属京都小学校・中学校」と改称
  • 2010年(平成22年)4月 「京都教育大学附属京都小学校・中学校」を「京都教育大学附属京都小中学校」と改称
  • 2014年(平成26年) 中学校の通常学級での生徒を非募集、完全小中一貫教育校化[4]
  • 2017年(平成29年)学校教育法上の義務教育学校へ移行

出身著名人

[編集]

附属京都小学校・中学校

[編集]

小・中学校の両方に在籍した者

附属京都小学校

[編集]

小学校のみ在籍

附属京都中学校

[編集]

中学校のみ在籍

アクセス

[編集]

通学区域

[編集]

京都府内に住民票および生活の本拠があり、徒歩または公共交通機関を利用して、およそ1時間以内に通学できる範囲であること

京都教育大学附属学校・園

[編集]

関連項目

[編集]

脚注および参照

[編集]

外部リンク

[編集]