京急鶴見駅
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(京浜鶴見駅から転送)
京急鶴見駅 | |
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京急鶴見駅舎と西口ターミナル | |
けいきゅうつるみ Keikyū Tsurumi (京三製作所本社) (【大本山總持寺】) | |
◄KK28 鶴見市場 (1.5 km) (0.8 km) 花月総持寺 KK30► | |
左上は乗換駅の鶴見駅 | |
所在地 | 横浜市鶴見区鶴見中央一丁目30-22 |
駅番号 | KK29 |
所属事業者 | 京浜急行電鉄(京急) |
所属路線 | ■本線 |
キロ程 | 15.3 km(品川起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
29,020人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1905年(明治38年)12月24日 |
乗換 | 鶴見駅(JR京浜東北線・鶴見線) |
備考 | 1987年、京浜鶴見駅より改称[1] |
京急鶴見駅(けいきゅうつるみえき)は、神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央一丁目にある、京浜急行電鉄(京急)本線の駅である。駅番号はKK29。
歴史
[編集]- 1905年(明治38年)12月24日 - 京浜電気鉄道の川崎駅(現在の京急川崎駅)- 神奈川停車場前駅(後の京浜神奈川駅)間の開業に伴い鶴見駅として開業。
- 1925年(大正14年)11月1日 - 国鉄の鶴見駅との混同を避けるため京浜鶴見駅に改称。
- 1981年(昭和56年)3月30日 - 高架化に伴い上りの待避線が完成[2]。
- 1987年(昭和62年)6月1日 - 京急鶴見駅に改称[1]。
- 1999年(平成11年)7月31日 - 白紙ダイヤ改正により京急蒲田駅 - 新逗子駅(現在の逗子・葉山駅)間の急行運転がなくなり、普通のみの停車駅となる。
- 2010年(平成22年)5月16日 - ダイヤ改正により新設されたエアポート急行の停車駅となる。
- 2013年(平成25年)12月19日 - 副駅名にナイス本社前が追加[3]。
- 2015年(平成27年)3月末 - 駅構内(高架下)の「けいきゅうエキプラ鶴見」が閉店[4]。
- 2016年(平成28年)1月4日 - 副駅名が京三製作所本社に変更[5][6]。
- 2017年(平成29年)7月14日 - 駅構内(高架下)に「ウィングキッチン京急鶴見」が開業[7][8]。
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)3月20日 - 2・3番線でホームドアの使用が開始[12]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を有する高架駅。ホームは3階に相当し、改札は2階。出入口・コンコース・ホームに設置されたエスカレーターとエレベーターを乗り継ぐことにより、バリアフリーでの通行ができる。上り線は待避が可能であり、昼間時の普通車は当駅で急行と緩急接続する。高架化工事中は現在の3番線を上り線、2番線を下り線として利用していた。
上り線の列車接近案内とメロディーは2・3番線で併用表示・鳴動している。なお、接近放送は上下線共通で、冒頭に「まもなく、○番線に、(種別)が到着致します。」が流れる。
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改札口(2018年12月9日)
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西口(2018年11月23日)
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東口(2018年11月23日)
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ホーム (ホームドア設置後 2021年5月15日)
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駅名標(2020年3月14日)
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 本線 | 下り | 横浜・三浦海岸方面 |
2・3 | 上り | 羽田空港方面 / 品川方面 |
利用状況
[編集]横浜市統計書によると2023年度の1日平均乗降人員は29,020人(乗降人員:14,366人、降車人員:14,654人)である[13]。
京急1日平均乗降人員データより2022年度の1日平均乗降人員は28,323人であり[† 1]、京急線全72駅中16位。
近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[15] |
1日平均 乗車人員[16] |
出典 |
---|---|---|---|
1980年(昭和55年) | 15,200 | ||
1981年(昭和56年) | 15,266 | ||
1982年(昭和57年) | 15,764 | ||
1983年(昭和58年) | 15,951 | ||
1984年(昭和59年) | 15,334 | ||
1985年(昭和60年) | 15,529 | ||
1986年(昭和61年) | 16,066 | ||
1987年(昭和62年) | 16,249 | ||
1988年(昭和63年) | 16,375 | ||
1989年(平成元年) | 16,203 | ||
1990年(平成 | 2年)16,496 | ||
1991年(平成 | 3年)16,689 | ||
1992年(平成 | 4年)16,441 | ||
1993年(平成 | 5年)16,164 | ||
1994年(平成 | 6年)15,948 | ||
1995年(平成 | 7年)15,320 | [* 1] | |
1996年(平成 | 8年)14,353 | ||
1997年(平成 | 9年)13,819 | ||
1998年(平成10年) | 13,591 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 13,119 | [* 3] | |
2000年(平成12年) | 26,585 | 13,203 | [* 3] |
2001年(平成13年) | 27,045 | 13,409 | [* 4] |
2002年(平成14年) | 27,212 | 13,465 | [* 5] |
2003年(平成15年) | 27,762 | 13,722 | [* 6] |
2004年(平成16年) | 27,602 | 13,605 | [* 7] |
2005年(平成17年) | 27,749 | 13,671 | [* 8] |
2006年(平成18年) | 28,341 | 13,846 | [* 9] |
2007年(平成19年) | 28,310 | 13,886 | [* 10] |
2008年(平成20年) | 28,457 | 14,044 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 27,823 | 13,745 | [* 12] |
2010年(平成22年) | 28,156 | 13,921 | [* 13] |
2011年(平成23年) | 28,075 | 13,893 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 28,197 | 13,938 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 30,010 | 14,808 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 30,497 | 15,044 | [* 17] |
2015年(平成27年) | 31,068 | 15,242 | [* 18] |
2016年(平成28年) | 31,500 | 15,469 | [* 19] |
2017年(平成29年) | 32,705 | 16,099 | [* 20] |
2018年(平成30年) | 33,460 | 16,475 | [* 21] |
2019年(令和元年) | 33,348 | 16,378 | [* 22] |
2020年(令和 | 2年)[† 2]25,692 | ||
2021年(令和 | 3年)[† 3]26,636 | ||
2022年(令和 | 4年)[† 1]28,323 |
駅周辺
[編集]西口
[編集]→「鶴見駅 § 駅周辺」も参照
東口
[編集]- 鶴見区総合庁舎
- 横浜市鶴見区役所
- 鶴見消防署
- 鶴見税務署
- 神奈川県鶴見警察署
- 鶴見郵便局
- ゆうちょ銀行 鶴見店
- 日本年金機構 鶴見年金事務所
- 鶴見川
- 国道15号(第一京浜)
- 鶴見銀座商店街(ベルロードつるみ)
- 本町通商店街
- LICOPA鶴見
- イトーヨーカドー 鶴見店
- 京急ストア 京急鶴見店
- ヤマダデンキ テックランド鶴見店
- MEGAドン・キホーテ 鶴見中央店
- オリンピック 鶴見中央店
- 横浜市立鶴見中学校
- ナイスビル(ナイス本社)
- 京三製作所本社
- みずほ銀行 鶴見支店
- りそな銀行 鶴見支店
- 中央労働金庫 鶴見支店
バス路線
[編集]JR鶴見駅東口バスターミナルに面している。
→詳細は「鶴見駅 § 路線バス」を参照
隣の駅
[編集]- 京浜急行電鉄
- 本線
- □「モーニング・ウィング号」・□「イブニング・ウィング号」・■快特・■特急
- 通過
- ■急行
- ■普通
- □「モーニング・ウィング号」・□「イブニング・ウィング号」・■快特・■特急
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『鉄道ジャーナル』第21巻第10号、鉄道ジャーナル社、1987年8月、128頁。
- ^ 高野光雄『京急ダイヤの歴史』2011年、35頁。
- ^ 『神奈川県内の京急線駅名看板では初! 京急本線「京急鶴見駅」にて副駅名称導入 京急鶴見駅前に本社を置く建築資材商社・住宅供給会社「ナイス株式会社」』(PDF)(プレスリリース)京浜急行電鉄、2013年12月19日。オリジナルの2013年12月19日時点におけるアーカイブ 。2020年12月16日閲覧。
- ^ “京急鶴見駅 高架下の19店が閉店”. タウンニュース(鶴見区版) (タウンニュース社). (2015年3月12日). オリジナルの2015年4月7日時点におけるアーカイブ。 2017年5月20日閲覧。
- ^ 『京急鶴見駅の副駅名称が変更になります 〜2016年1月4日から「京急鶴見駅(京三製作所本社)」と表示〜』(PDF)(プレスリリース)京浜急行電鉄、2015年12月28日。オリジナルの2016年3月26日時点におけるアーカイブ 。2020年12月16日閲覧。
- ^ 『京急鶴見駅の副駅名称として当社名を掲出』(PDF)(プレスリリース)京三製作所、2016年1月5日。オリジナルの2021年2月14日時点におけるアーカイブ 。2021年2月14日閲覧。
- ^ 『7月14日(金)「ウィングキッチン京急鶴見」がオープン! 京急ストアをはじめ神奈川初出店の飲食店やボルダリングジムなど 計17店舗が京急鶴見駅高架下スペースに出店します』(PDF)(プレスリリース)京浜急行電鉄、2017年4月24日。オリジナルの2020年10月25日時点におけるアーカイブ 。2020年12月9日閲覧。
- ^ “京浜急行電鉄 鶴見の高架下に新商業施設”. 交通新聞 (交通新聞社). (2017年7月28日)
- ^ 『沿線地域の活性化を目的に2020年3月 4駅の駅名を変更します』(PDF)(プレスリリース)京浜急行電鉄、2019年1月25日、2頁。オリジナルの2020年3月9日時点におけるアーカイブ 。2020年3月9日閲覧。
- ^ “特集)京急開業120年 仲木戸駅誕生から115年 生まれ変わった京急6駅 歴史と全駅ビフォア&アフター”. ヨコハマ経済新聞. (2020年3月14日). オリジナルの2020年3月20日時点におけるアーカイブ。 2020年3月27日閲覧。
- ^ “お知らせ 2020年12月19日(土)始発より京急鶴見駅1番線のホームドアの運用を開始いたします”. 京浜急行電鉄 (2020年12月9日). 2020年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月9日閲覧。
- ^ “お知らせ 2021年3月20日(土)始発より京急鶴見駅2・3番線のホームドアの運用を開始いたします”. 京浜急行電鉄 (2021年3月12日). 2021年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月12日閲覧。
- ^ “京浜急行線乗降車人員/最新掲載:令和5年3月(エクセル:260KB)”. 横浜市. 2023年5月25日閲覧。
- ^ 横浜市統計書 - 横浜市
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 神奈川県県勢要覧 - 神奈川県
神奈川県県勢要覧
[編集]- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 23ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)224ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 232ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF, 1.38MB) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF, 2.36MB) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF, 830KB) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF, 509KB) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF, 536KB) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF, 533KB) - 248ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和元年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和2年度) (PDF) - 224ページ
京急グループ会社要覧
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 京急鶴見駅(各駅情報) - 京浜急行電鉄