井田正道
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井田 正道(いだ まさみち、1960年12月27日 - )は、日本の政治学者。明治大学政治経済学部教授・政治学科長。専門は計量政治学(選挙分析、政治意識・世論研究)。日本学術会議連携会員。
略歴
[編集]東京都生まれ。早稲田大学商学部卒、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程単取得退学。常磐大学専任講師、明治大学専任講師、助教授を経て現職。2012年~2014年デューク大学客員研究員
著書
[編集]単著
[編集]- 『日本政治の潮流―大統領制化・二大政党化・脱政党―』北樹出版 2007年
- 『政治・社会意識の現在―自民党一党優位の終焉と格差社会―』北樹出版 2008年
- 『世論調査を読む Q&Aから見る日本人の”意識”』明治大学出版会 2013年
- 『アメリカ分裂』明治大学出版会 2017年
- 『日本政治の展開』北樹出版 2018年
編著
[編集]- (竹尾隆)『政治学の世界』八千代出版 1997年
- (竹尾隆)『現代政治をみる眼』八千代出版 2002年
- (和田格)『情報リテラシーテキスト』培風館 2009年
- 『変革期における政権と世論』北樹出版 2010年
共著
[編集]- 竹尾隆『現代政治の諸相』八千代出版 1992年
- 三田清『概説 国民と政治』学術図書出版社 1994年
- 藤本一美『クリントンとアメリカの変革』東信堂 1995年
- 堀江湛『日本の選挙と政党政治』北樹出版 1997年
- 三田清『概説 官僚制と政治過程』学術図書出版社 1999年
- 市川宏雄『図解 東京都を読む事典』東洋経済新報社 2002年
- 河田潤一・荒木義修『ハンドブック政治心理学』北樹出版 2003年
- 堀江湛『政治学・行政学の基礎知識』一藝社 2004年
- 三田清『概説 現代日本の政治と地方自治』学術図書出版社 2005年
- 明治大学政治経済学部創設百周年叢書刊行委員会『アジア学への誘い』御茶の水書房 2008年
- L. Willnat and A. Aw, Political Communication in Asia, New York:Routledge,2009
- 等松春夫・竹本知行『ファンダメンタル政治学』北樹出版 2010年
- R.Shiratori,M.Rozumny and K.Hashimoto, Building Democracies: Ukraine and Japan, Kyiv: Phoenix,NISS, 2016
- 堀江湛・加藤秀治郎『政治学小辞典』一藝社 2019年
その他
[編集]- 「保守票自民候補に集中」『朝日新聞』2003年11月11日
- 「2大政党反映されるか」『東京新聞』2005年06月02日
- 「風吹かず投票率懸念」 『東京新聞』2005年06月28日
- 「今なぜ選挙権引き下げか?」『東京新聞』『中日新聞』2008年1月13日
- 「自民勝ちすぎの意識働く?」『朝日新聞』2015年2月1日
- 「参院選挙制度改革」『日本海新聞』2015年7月2日
- 「争点 過去に比べ多い」『読売新聞』2017年6月24日
- 「核となる野党が必要」『徳島新聞』2019年8月3日