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井上俊輔 (バレーボール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
井上 俊輔
Shunsuke Inoue
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1985-06-04) 1985年6月4日(39歳)
出身地 長崎県長崎市
ラテン文字 Shunsuke Inoue
身長 191cm
体重 78.5kg
血液型 B型
選手情報
ポジション S
指高 245cm
利き手
スパイク 333cm
ブロック 320cm
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井上 俊輔(いのうえ しゅんすけ、1985年6月4日 - )は、日本の元男子バレーボール選手。

来歴

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長崎県長崎市出身。友人に誘われて、長崎市立西北小学校4年時よりバレーボールを始める[1]。当時から今までずっとセッターである[1]。1997年小学6年時に全日本バレーボール小学生大会長崎県大会初優勝を飾る[1]長崎市立岩屋中学校時代は永野健を擁する日宇中の前に全国大会出場はかなわなかった[1]

2001年、長崎市立長崎商業高等学校へ進学する。入学後1年間は大浦正文から指導を受けている[1]。ただこの時代は県内の他の強豪校の前にベスト8止まりで終わっていた[1]2002年高知国体出場。

2004年、福岡大学へ進学する。1年先輩が白澤健児、同期が松野昭博、2年後輩が松崎良輔。1年時からレギュラーセッターに抜擢され[1]、2004年・2006年に全日本インカレに出場した[2]

2008年大学卒業後、JTサンダーズに入団。同期に石橋健[2]2008年に行われた2008V・サマーリーグでは新人ながら最優秀選手を受賞した[3]。それまでのレギュラーだった前田悟が引退した当初は、菅直哉深津旭弘との併用で起用されたが[4]、以降控えに回されベンチアウトだった時期も長かった[5]。2013/14シーズン、ヴェセリン・ヴコヴィッチに抜擢されレギュラーセッターとなり、Vプレミア/黒鷲旗とも準優勝に貢献した[5]

2018/19シーズンをもってJTを退団[6]

所属チーム

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個人成績

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Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[7]

シーズン 所属 出場 アタック ブロック サーブ レセプション 総得点 備考
試合 セット 打数 得点 決定率 効果率 決定 /set 打数 エース 得点率 効果率 受数 成功率
2009/09 JT 23 67 14 8 57.1% % 6 0.09 31 0 0.00% 4.8% 1 0.0% 14
2009/10 28 51 26 12 46.2% % 15 0.29 132 3 2.27% 8.6% 0 0.0% 30
2010/11 13 39 17 11 64.7% % 14 0.36 96 2 2.08% 8.2% 1 0.0% 27
2011/12 2 4 0 0 0.0% % 0 0.00 4 0 0.00% 0.0% 0 0.0% 0
2012/13 11 21 5 2 40.0% % 5 0.24 54 2 3.70% 11.2% 1 0.0% 9
2013/14 27 99 45 19 42.2% % 29 0.29 354 17 4.80% 11.9% 6 0.0% 65
2014/15 21 13 8 3 37.5% % 4 0.31 36 1 2.78% 9.7% 2 0.0% 8

脚注

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  1. ^ a b c d e f g インタビュー”. サンダーズ公式. 2014年8月11日閲覧。
  2. ^ a b 石橋健選手と井上俊輔選手の入部が内定しました”. サンダーズ公式. 2009年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月11日閲覧。
  3. ^ 「2008V・サマーリーグ」二連覇!!”. サンダーズ公式. 2008年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月11日閲覧。
  4. ^ JT、決定力不足に泣く バレープレミアL6位”. 中国新聞 (2010年3月14日). 2010年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月11日閲覧。
  5. ^ a b バレーボールワールド”. スポーツコミュニケーションズ (2014年6月4日). 2014年8月11日閲覧。
  6. ^ 「月刊バレーボール」2018年6月号 98ページ
  7. ^ Vリーグ機構. “選手別成績”. 2015年10月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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