五十川潔
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五十川 潔(いそかわ きよし、1933年 - )は、日本の翻訳家。
略歴
[編集]宮崎県生まれ。1938年、数学教師の父に伴ってソウルに渡る。 幼少期をソウルで暮らし、のちに現在の北朝鮮江界市に転居。 実母、継母ともに死別。
1946年11月、父の郷里の大分県佐伯市に帰着。 1952年、九州大学教養部理科に入学し、のちに九州大学文学部哲学科に転部。1958年、同大学大学院文学研究科(心理学専攻)修士課程修了。
1958年、福岡県庁に入庁、社会福祉に従事する。 1963年、愛知県に移籍し、児童相談所などに勤務。
韓国語が堪能で、1988年頃に友人を介して画家ペク・ヨンスの『回想録』を知り、親交を深めた。
翻訳
[編集]- 『茶房と画家と朝鮮戦争 ペク・ヨンス回想録』(ペク・ヨンス、与那原恵監訳、五十川潔訳、ペク・ヨンス プロジェクト編、白水社) 2020.10 ISBN 9784560097816
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 2020年 『茶房(タバン)と画家と朝鮮戦争 ペク・ヨンス回想録』(白水社)で使われていた紹介文から引用しています。https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784560097816