二瓶剛男
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二瓶 剛男(にへい たけお、1938年7月17日[1] - 2009年9月10日)は、日本の経済学者。東京大学名誉教授・元北海学園大学教授。専門は理論経済学、経済政策。東京都出身。
来歴
[編集]- 1962年 東京大学経済学部卒
- 1967年 同大学院経済学研究科博士課程を経て、同経済学部助手
- 1970年 法政大学経済学部助教授
- 1973年 東京大学社会科学研究所助教授
- 1986年 同社会科学研究所教授
- 1999年 東京大学退官。同名誉教授
- 2001年 北海学園大学経済学部教授
- 2008年 同大学退職
- 2009年9月10日、高血圧性脳出血のため死去。71歳没[2]。
研究内容
[編集]受賞歴
[編集]著書
[編集]- (東京大学社会科学研究所)編『現代社会主義:その多元的諸相』(東京大学出版会、1977年)
- (鶴田満彦)編『入門経済学: 常識から科学へ』(有斐閣新書、1990年新版、1979年初版)
- (東京大学社会科学研究所)編『福祉国家2福祉国家の展開[1]』(東京大学出版会 、1985年)
- (近藤邦康),(和田春樹)編『ペレストロイカと改革・開放 : 中ソ比較分析』(東京大学出版会 、1993年)
など他多数
出典
[編集]- ^ 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.466
- ^ “二瓶剛男氏死去(東京大名誉教授・経済学)”. 時事通信. (2009年9月15日) 2009年9月15日閲覧。