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二宮フサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

二宮 フサ(にのみや ふさ、1926年7月29日[1]- 2017年3月1日[2])は、日本フランス文学者翻訳家東京女子大学名誉教授。フランス文学者二宮敬の妻。

略歴

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東京生まれ。東京女子大学外国語学部卒、東京大学文学部仏文科卒。1955年東京女子大学専任講師、敬とともにフランス留学。その後助教授、教授、1995年定年退任、名誉教授。

翻訳

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シモーヌ・ド・ボーヴォワール

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  • 『女ざかり ある女の回想』(シモーヌ・ド・ボーヴォワール朝吹登水子共訳、紀伊國屋書店) 1963
  • 『或る戦後』(シモーヌ・ド・ボーヴォワール、朝吹登水子共訳、紀伊國屋書店) 1965
  • 『アメリカその日その日』(シモーヌ・ド・ボーヴォワール、人文書院、ボーヴォワール著作集5) 1967
  • 『決算のとき』(シモーヌ・ド・ボーヴォワール、朝吹三吉共訳、紀伊國屋書店) 1973 - 1974
  • 『別れの儀式』(シモーヌ・ド・ボーヴォワール、朝吹三吉, 海老坂武共訳、人文書院) 1984

エクトール・マロ

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外部リンク

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  • 井村実名子「二宮フサ先生のご退任にあたって(定年退職教授紹介)」『東京女子大学紀要論集』第46巻第1号、東京女子大学、1995年9月、209-210頁、CRID 1050282812636251136ISSN 04934350NAID 110006000595 

脚注

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