九重森林公園スキー場
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九重森林公園スキー場 | |
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所在地 | 大分県玖珠郡九重町大字湯坪612-1 |
標高 | 1,330 m - 1,150 m |
標高差 | 180 m |
最長滑走距離 | 1,400 m |
最大傾斜 | 25度 |
コース数 | 5本 |
コース面積 | 10 ha |
索道数 | 3本 |
テレインパーク | あり |
公式サイト | https://www.kujyuski.co.jp/ |
九重森林公園スキー場(くじゅうしんりんこうえんスキーじょう)は、大分県玖珠郡九重町にあるゲレンデ総延長2,500mの九州最大のスキー場である[1]。九重スキー場とも呼ばれる。
概要
[編集]広さ約10haのゲレンデに、総延長2,500mの5つのスキーコースとスノーボード用のボードパークを有している。1996年12月20日にオープンした。本州以北のスキー場と比較すれば小規模であるものの、九州では最大のスキー場である。また、大分県で唯一のスキー場でもある。ゲレンデからは、九重連山や阿蘇山の眺望が楽しめる。
南国のスキー場ではあるが、標高約1,300mの高さに位置するとともに、人工降雪機を備えており、例年、12月中旬頃にオープンする。滑走は3月末頃まで可能。雪質は、ややザラメ状。
近隣には、筋湯温泉をはじめとする九重九湯があり、宿泊や日帰り客の立ち寄り湯に利用されている。
4月から11月の期間は九重森林公園として営業しており、5月にはシャクナゲ、6月にはミヤマキリシマ等の花々が咲く。
なお、九重森林公園スキー場の前には一目山への登山口(一目山登山口)がある[2]。
コース概要
[編集]- ファミリーゲレンデ(第1ゲレンデ)
- 初級者用。最大斜度12度、全長約700m。
- チャレンジゲレンデ(第2ゲレンデ)
- 上級者用。最大斜度25度、全長約400m。
- トライアルゲレンデ(第3ゲレンデ)
- 上・中級者用。最大斜度20度、全長約400m。
- レッスンゲレンデ(第4ゲレンデ)
- 初心者用。最大斜度10度、全長約400m。
- パノラマゲレンデ(第5ゲレンデ)
- 上・中級者用。最大斜度22度、全長約600m。2006年に新設された。
- パーク
- スノーボード中心に作られた。レール、ボックス、ワンメイクジャンプなどかあり、充実した内容となっている。
- 仲良し広場
- 幼児向けのソリ雪遊び専用広場。コースから離れているので安心してて遊べる。
- 林間コース
- 積雪量の多い日のみ営業。林の中を爽快に滑れる。
施設
[編集]交通
[編集]脚注
[編集]- ^ “ゲレンデ1000人初滑り 森林公園スキー場オープン”. 西日本新聞. (2013年12月2日) 2013年12月2日閲覧。
- ^ “一目山・ミソコブシ山コース”. 環境省. 2022年10月21日閲覧。