丹所健
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Ken Tansho | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
所属 | Honda陸上競技部 | |||
大学 | 東京国際大学人間社会学部 | |||
生年月日 | 2001年2月7日(23歳) | |||
出身地 | ・神奈川県横浜市 | |||
身長 | 177cm | |||
体重 | 60kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分46秒17(2021年) | |||
10000m | 28分01秒24(2022年) | |||
ハーフマラソン | 1時間04分37秒 | |||
編集 |
丹所 健(たんしょ けん、2001年2月7日 - )は、日本の陸上競技選手。神奈川県横浜市出身。東京国際大学人間社会学部卒業。現在はHonda陸上競技部に所属。
経歴
[編集]中学校は平戸中学校、高校は湘南工科大学附属高等学校出身。
大学時代
[編集]大学1年次
[編集]第96回箱根駅伝予選会では、1時間05分00秒で個人50位でチーム5位。第96回箱根駅伝では1区を走り、区間13位だった。
大学2年次
[編集]出雲駅伝の中止により[1]、三大駅伝初戦となった全日本大学駅伝では2区を走り、区間8位。第97回箱根駅伝では2年連続1区を走ったが、区間14位にとどまった。尚、チームは10位に入り、2年連続でシード権を獲得した。
大学3年次
[編集]初出場の出雲駅伝では3区を走り、日本人トップとなる区間2位の走りで1位に押し上げ、東国大の初出場初優勝に大きく貢献した[2]。全日本大学駅伝では6区に出走し区間賞を獲得(区間新記録)。東国大を再びトップに押し上げる快走を見せた[3]。
第98回箱根駅伝では3区に出走した。大エースの2区・イェゴン・ヴィンセントが振るわず4位で襷を受けると、前を走る青山学院・太田蒼生に追いつく。追いついて以降は2人で1位の駒澤大・安原太陽を13km付近でかわしてトップへ浮上。だが終盤太田のスパートに反応できず2位に後退し平塚中継所では12秒差をつけられたが、3区日本人歴代最速となる1時間00分55秒の快走で全日本大学駅伝に続き区間賞を獲得した[4][5]。最終的に東国大は総合5位で3年連続となるシード権を獲得。
大学4年次
[編集]2022年10月10日の第34回出雲駅伝では前年同様3区を走り、9位で襷を受けると区間5位の好走で8位に浮上させる。だが東国大は4区以降順位を上げられず、連覇には届かなかった。
同年11月6日の第54回全日本大学駅伝では2区に出走。区間8位にとどまったものの、15位から8位に押し上げた。ただその後は8区を除き区間2桁と振るわず、11位に終わりシード権を逃す。
第99回箱根駅伝では2区に出走。1区・山谷昌也から10位で襷を受けるも区間11位にとどまり、順位を上げることはできなかった。その後往路を7位で終えた東国大だったが、復路・7区でシード圏外に転落。最終的に総合10位・東洋大と1分32秒差の総合11位で惜しくもシード権獲得とはならず。
戦績・記録
[編集]大学三大駅伝戦績
[編集]学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2019年度) |
第31回 不出場 |
第51回 ー - ー 出走なし |
第96回 1区-区間13位 1時間03分02秒 |
2年生 (2020年度) |
(開催中止) |
第52回 2区-区間8位 32分00秒 |
第97回 1区-区間14位 1時間03分45秒 |
3年生 (2021年度) |
第33回 3区-区間2位 24分12秒 |
第53回 6区-区間賞 37分12秒 区間新記録 |
第98回 3区-区間賞 1時間00分55秒 |
4年生 (2022年度) |
第34回 3区-区間5位 24分01秒 |
第54回 2区-区間8位 32分08秒 |
第99回 2区-区間11位 1時間08分06秒 |
自己ベスト
[編集]関連項目
[編集]- 大志田秀次 - 東京国際大学駅伝部前監督
- 伊藤達彦 - 3学年先輩
- イェゴン・ヴィンセント - 同学年
- 倉掛響 - 2学年後輩
参考文献
[編集]https://www.tiu.ac.jp/sports/ekiden/members/
脚注
[編集]- ^ “出雲駅伝の開催中止決定:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2021年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月15日閲覧。
- ^ “【出雲駅伝】3区で日本人トップの区間2位と好走! 東京国際大初Vの立役者・丹所健「全日本、箱根では区間賞を」”. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “【全日本大学駅伝】東京国際大・丹所健 ケガで調子落としながらも区間新”. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “【箱根駅伝】3区は東京国際大の丹所健が日本人最高タイムで区間賞 地元の湘南で快走「狙っていた」”. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “【箱根駅伝】東京国際大・丹所健、3区日本人歴代最速区間賞 2区ヴィンセント不発も「見せ場」生かした”. 2022年2月9日閲覧。