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丹墀弟梶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
丹墀弟梶
時代 平安時代初期 - 前期
生誕 不明
死没 不明
官位 従五位上周防守
主君 仁明天皇文徳天皇清和天皇
氏族 多治比氏
藤原敏行
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丹墀 弟梶(たじひ の おとかじ)は、平安時代初期から前期にかけての貴族官位従五位上周防守

経歴

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仁明朝末の嘉祥2年(849年)従五位下・周防守兼鋳銭使長官に叙任される。斉衡3年(856年)2月に民部少輔として京官に復すが、早くも4月には讃岐権介として地方官に転じる。翌天安元年(857年)讃岐介に昇格する。

清和朝の貞観3年(861年)正月に大蔵少輔に任ぜられるが、翌月の2月には二度目の周防守に任ぜられ、4月にも同じく二度目の鋳銭長官を兼ねる。貞観6年(864年)従五位上に昇叙された。

官歴

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六国史』による。

参考文献

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