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丸山清人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

丸山 清人(まるやま きよと、1935年 - )は、東京都杉並区生まれの銭湯絵師(いわゆるペンキ絵師)。日本に3人いるペンキ絵師の1人[注 1]。同じペンキ絵師の中島盛夫とは兄弟弟子[1]

人物

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1935年(昭和10年)東京都杉並区高円寺で生まれ、小学1年生のときに山梨県へ疎開し、高校まで過ごす[1][2][3]

1953年(昭和28年)、18歳の時に、父が働いていた叔父が経営する背景広告社に就職、叔父の丸山喜久男に師事する[3]。25歳で独立、都内の銭湯の背景画を手がけるようになる[1][3]。45歳の時に丸山工芸社を設立、銭湯以外にも個人宅や店舗、病院に老人ホームなどの風呂場にも背景画を描くようになる[1][3]。また、イベントなどでライブペインティングなども行うようになった[1][3]

逸話

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  • 最盛期である1970年代には1日で2か所の銭湯で背景画を描き上げたことがあるという[4]

脚注

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注釈

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  1. ^ 他の2人は中島盛夫田中みずき

出典

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  1. ^ a b c d e プロフィール”. 銭湯絵師 丸山清人公式ホームページ (2018年4月13日). 2019年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月10日閲覧。
  2. ^ 銭湯の富士山描き50年 - 銀座・芹川画廊で「銭湯背景画絵師」作品展”. 銀座経済新聞. フェイバー (2009年9月9日). 2019年4月10日閲覧。
  3. ^ a b c d e 銭湯の背景画を描き続けて60年! 絵師 丸山清人さんインタビュー”. 東京銭湯. 東京都浴場組合 (2006年3月4日). 2019年4月10日閲覧。
  4. ^ 銀座・芹川画廊で銭湯背景画絵師の富士山絵展-ライブペインティングも”. 銀座経済新聞. フェイバー (2011年6月29日). 2019年4月10日閲覧。

外部リンク

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