丸三産業
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒795-8508 愛媛県大洲市徳森1349番地 |
設立 | 1948年10月27日 |
業種 | 繊維製品 |
法人番号 | 8500001008439 |
事業内容 | コットン・オーガニックコットンを原材料とした衛生資材、衛生製品の開発・製造・販売。 |
代表者 |
菊池 公孝(代表取締役会長) 菊池 元宏(代表取締役社長) |
資本金 | 2億9,000万円 |
売上高 | 115億円(2019年2月期) |
従業員数 | 700名(グループ全体) |
決算期 | 2月 |
主要子会社 |
株式会社MCT西条 愛媛木蝋工業株式会社 コットン・ラボ株式会社 大三株式会社 有限会社ハルミコーポレーション エコプロダクツ株式会社 エミニナール保険合同会社 |
外部リンク | http://www.marusan-sangyo.co.jp/ |
丸三産業株式会社(まるさんさんぎょう、英文名称:MARUSAN INDUSTRY CO.,LTD)は、愛媛県大洲市に本社を置くコットン不織布製造メーカーで、化粧綿(化粧用パフ)の国内販売額ではトップシェア(36%)である。またコットン製品の原料となる「さらし綿」の国内シェアは90%以上を誇る[1]。
事業所
[編集]- 本社・大洲工場 - 愛媛県大洲市徳森1349番地
- 東京支店 - 東京都豊島区北大塚1-13-4 オーク大塚ビル4F
- 大阪支店 - 大阪府大阪市中央区瓦町1-4-11 衛材ビル5F
- 五十崎工場 - 愛媛県喜多郡内子町五十崎乙757-1
- 西予工場 - 愛媛県西予市宇和町田苗真土950番地1
- 香南工場 - 高知県香南市香我美町徳王子123番地
沿革
[編集]- 1941年(昭和16年) 5月 - 八幡浜市に於いて操業を開始。
- 1948年(昭和23年)10月 - 丸三産業株式会社を設立。
- 1963年(昭和38年) 2月 - 生理用衛生紙綿の製造。
- 1970年(昭和45年) 4月 - 生理用ナプキン製造工場(大洲市徳森)を建設。
- 12月 - 生理用ナプキンを開発(消臭効果のある活性炭素入)
- 1972年(昭和47年) 1月 - テープ付き生理用ナプキン製造機を開発。
- 2月 - 両サイドプレス型化粧パフの製造(大洲工場に化粧綿製造工場を建設)
- 1978年(昭和53年) 7月 - オリオン薬品工業を買収(八幡浜工場内に清浄綿工場を建設)
- 1985年(昭和60年) 9月 - (株)資生堂と共同出資にて(株)ミュウプロダクツを設立、生理用ナプキンの製造開始。
- 1986年(昭和61年) 8月 - サーマルボンド不織布の製造設備(大洲工場敷地内)新設。
- 1989年(平成元年)12月 - オリオン薬品工業を移転(大洲工場敷地内)
- 1990年(平成 2年) 6月 - ドライガーゼ(コットン100%不織布を素材)の本格生産を開始。
- 1991年(平成 3年) 9月 - コットン不織布製造設備を倍増させる。
- 1992年(平成 4年)11月 - 新倉庫・物流センター(五十崎工場内)を建設。
- 1993年(平成 5年) 9月 - ロボットシステム(化粧綿製造工程)を導入。
- 1996年(平成 8年) 3月 - 混合吸収シート製造ライン(五十崎工場内)を新設。
- 1997年(平成 9年) 3月 - ロボットシステム(脱脂綿工程のカット綿製造)を導入。
- 1998年(平成10年) 6月 - 封入型パフ(シルキー)製造ラインを新設。
- 2000年(平成12年) 8月 - オイルハンター販売を開始。
- 9月 - アルコール脱脂綿新工場(五十崎工場内)を建設。
- 2001年(平成13年) 6月 - 丸三産業ホームページ開設。
- 2003年(平成15年) 2月 - 脱脂綿工場及び事務所を改築(五十崎工場内)。
- 2004年(平成16年)12月 - 環境事業部の設置(水稲布マルチシート、油吸着材製造)。
- 2005年(平成17年) 2月 - ニードルパンチ加工工場(西予市宇和町田苗真土)を新設。
- 2006年(平成18年)11月 - 原反・化粧綿へのISO9001拡大認証。
- 2007年(平成19年) 4月 - 品質保証体制を強化(五十崎工場検査室を改築)。
- 2008年(平成20年) 1月 - 布マルチシート、愛媛県優良リサイクル製品に認定。
- 2009年(平成21年) 4月 - オゾン漂白設備(五十崎工場)の導入。
- 5月 - 西条工場本格稼動開始。
- 2010年(平成22年) 11月 - 大三と業務提携。
- 2011年(平成23年) 11月 - 白元との共同出資により、コットン・ラボ株式会社を設立、コットンを中心とした医療用品や衛生用品等の製造・販売開始。
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)
- 1月 - オリオン薬品工業を経営統合。
- 7月 - パウチ第二ライン新設、パウチタイプの医薬品製造ラインを拡張。
- 2016年(平成28年) - 新設スライバー・コットンヤーン製造ライン本格稼働開始。
- 2017年(平成29年)
- 4月 - エミニナール保険合同会社を設立。
- 5月 - 大洲工場アルコールコットン製造ラインの稼働開始。
- 2018年(平成30年)
- 4月 - 五十崎工場アルコールコットン製造ラインの大洲工場移設後稼働開始。
- 9月 - ルネサス セミコンダクタ マニュファクチュアリング株式会社 高知工場の譲受。
- 2019年(令和元年)9月 - 香南工場不織布ライン稼働開始。
- 2020年(令和2年)1月 - 香南工場 晒綿製造ライン稼働開始。
- 2022年(令和4年)7月 - 大洲市徳森に徳森倉庫新設。
事業内容
[編集]- 晒綿製造
- 不織布製造
- スパンレース製造
- エンボス製造
- 加工品製造
- 化粧パフ製造
- 脱脂綿製造
- アルコール綿製造
- 清浄綿製造
- ウェットボトル製造
- お茶パック製造
- 布マルチシート製造(無農薬直播有機栽培用)
関連会社
[編集]- 愛媛木蝋工業株式会社
- 株式会社MCT西条
- エコプロダクツ株式会社
- エミニナール保険合同会社
- コットン・ラボ株式会社
- 有限会社ハルミコーポレーション
- 大三株式会社
- 有限会社二宮建設
脚注
[編集]- ^ 温かい人間関係が魅力!「人」を育て、より良い「モノづくり」へ - 愛媛県西条市への移住・定住サポートサイト、2023年9月11日閲覧。