中野幹士
表示
基本情報 | |
---|---|
本名 | 中野 幹士 |
通称 | マノス・デ・アセロ(鉄の拳)[1] |
階級 | フェザー級 |
身長 | 170cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1995年7月14日(29歳) |
出身地 | 大阪府大阪市 |
スタイル | 左ボクサーファイター |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 11 |
勝ち | 11 |
KO勝ち | 10 |
敗け | 0 |
獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
男子 ボクシング | ||
台北市杯 | ||
金 | 2014 台湾 | フライ級 |
中野 幹士(なかの みきと、1995年7月14日 - )は、日本のプロボクサー。大阪府大阪市出身。帝拳ボクシングジム所属。現OPBF東洋太平洋フェザー級王者。
入場曲は菅野祐悟作曲で、映画『カイジ』のサウンドトラックである「END TITLE」。
来歴
[編集]小学6年生からボクシングを始める。竹台高校時代、高校3冠を達成した[2]。
竹台高校卒業後、東京農業大学に進学[3][4]。2014年、「第4回台北市カップ国際ボクシングトーナメント」フライ級では日本代表として優勝を果たした[5]。
2018年10月6日のプロデビュー戦はKO勝利[7]。
2019年11月2日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋フェザー級12位のKJナトゥプラグと対戦し、3回18秒TKO勝ちを収めた[8]。
2020年12月5日、後楽園ホールで佐伯瑠壱斗と対戦。3回にプロ初のダウンを喫するも、8回3-0(78-73×3)で判定勝ちを収めた[9]。
2024年9月7日、後楽園ホールで東洋太平洋フェザー級王座決定戦でOPBF東洋太平洋同級14位のブリックス・ピアラと対戦し、4回34秒KOで破って、初の王座を獲得した[10]。
戦績
[編集]- アマチュアボクシング:77戦 68勝 9敗
- プロボクシング:11戦 11勝 (10KO) 無敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2018年10月6日 | ☆ | 2R 1:49 | KO | タナワット・ヤンチャロエン | タイ | プロデビュー戦 |
2 | 2019年2月2日 | ☆ | 1R 1:39 | KO | エカラック・ラップラコーン | タイ | |
3 | 2019年7月6日 | ☆ | 2R 1:35 | KO | アルビン・ユロング | フィリピン | |
4 | 2019年11月2日 | ☆ | 3R 0:18 | TKO | ケージェー・ナタプラグ | フィリピン | |
5 | 2020年12月5日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ) | 日本 | |
6 | 2022年6月13日 | ☆ | 3R 1:36 | KO | ファニト・パレデス | フィリピン | |
7 | 2022年10月1日 | ☆ | 1R 2:08 | KO | ロレンツ・ラドラダ | フィリピン | |
8 | 2023年8月5日 | ☆ | 8R 1:29 | KO | アルネル・バコナヘ | フィリピン | |
9 | 2024年1月20日 | ☆ | 1R 0:53 | KO | ジェスレイ・ワミナル | フィリピン | |
10 | 2024年5月18日 | ☆ | 7R 1:32 | TKO | サタポーン・サアット | タイ | |
11 | 2024年9月7日 | ☆ | 4R 0:34 | KO | ブリックス・ピアラ | フィリピン | OPBF東洋太平洋フェザー級王座決定戦 |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]- アマチュア
- 第24回全国高等学校ボクシング選抜大会フライ級優勝
- 第67回国民体育大会少年の部フライ級優勝
- 平成25年度全国高等学校総合体育大会フライ級優勝
- 第4回台北市カップ国際トーナメントフライ級優勝
- 第71回国民体育大会成年の部バンタム級優勝
- 第72回国民体育大会成年の部バンタム級優勝
- プロ
脚注
[編集]- ^ 豪快KOでプロ2連勝の中野幹士浮かない笑顔で「早く終わりすぎました」 ベースボール・マガジン社 2019年2月3日
- ^ 四国でボクシングが真っ盛り! ボクシングモバイル 2017年10月8日
- ^ 帝拳ホープ 中野幹士&李健太がB級テスト受験 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年9月27日
- ^ 農友会ボクシング部 第87回全日本ボクシング選手権大会3連覇、第72回国民体育大会ボクシング競技会2連覇達成! 東京農業大学 2017年11月28日
- ^ 中野幹士が金メダル獲得 台北市カップ Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月12日
- ^ アマ7冠の中野幹 2回KO勝ちでデビューから3連続KO勝利「何で倒したかも覚えていません」と興奮 スポニチ 2019年7月6日
- ^ 2018年10月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 帝拳オール8回戦興行 正木脩也がタイトル戦に前進 ホープ中野幹士は4連続KO勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2019年11月2日
- ^ ホープ中野幹士 初メイン、初ダウン、初判定勝ち 前日本王者の永野祐樹 初回TKOで再起 Boxing News(ボクシングニュース)2020年12月5日
- ^ 李健太、不満の初防衛 中野幹士はOPBFをKO奪取 Boxing News(ボクシングニュース)2024年9月8日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手プロフィール - 帝拳プロモーション
- 公益財団法人江副記念リクルート財団 中野 幹士
- 中野幹士 (@BoxingMikito) - X(旧Twitter)
- 中野幹士 (@mikito_nakano) - Instagram