台北市カップ国際ボクシングトーナメント
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台北市カップ国際ボクシングトーナメント(中国語: 臺北城市盃國際拳撃邀請賽、英語: Taipei City Cup International Boxing Tournament[1])は、中華民国の台北市で開催されている、アマチュアボクシングの国際大会である[2]。
概要
[編集]第1回は2011年に開催。主催は発足して1年半ほどであった台北市ボクシング協会で、台湾におけるボクシング競技の普及促進を目的に立ち上げた[1]。
第1回は日本が総合優勝を果たし、最優秀選手に釘宮智子が選ばれた。日本からは男子7名、女子3名が参加し、金メダル6(野邊優作、中澤奨、藤田健児、皆川直樹、新本亜也、釘宮智子)、銀メダル2(田中一樹、吉野修一郎)、銅メダル1(荒内俊樹)を獲得した(山崎静代は準決勝でポイント負け)。総監督を山根昌守、男子の監督を高見公明が務めた[3][4]。
第2回は5つの金メダルを獲得したフィリピンが総合優勝を果たした[5][2]。
脚注
[編集]- ^ a b 小川聖市. “初の国際大会 台北市カップ国際アマボクシング大会”. 十勝毎日新聞社. 2013年2月24日閲覧。
- ^ a b “Talented Filipinos shine at Taipei City Cup” (英語). 国際ボクシング協会 (AIBA) (2012年9月5日). 2013年6月10日閲覧。
- ^ 三浦勝夫(MACC出版)「第1回台北カップ国際トーナメント」『アイアンマン』11月号増刊(『ボクシング・ビート』11月号)、フィットネススポーツ、2011年10月15日、111頁。
- ^ “アマ台北市カップ、日本は藤田ら6選手が優勝”. ボクシングニュース「Box-on!」 (2011年9月12日). 2013年6月5日閲覧。
- ^ 善理俊哉. “第2回台北市杯 結果”. 2013年2月24日閲覧。