中泉 (壬生町)
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中泉 | |
---|---|
中泉公民館 | |
北緯36度29分34.23秒 東経139度48分4.24秒 / 北緯36.4928417度 東経139.8011778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 栃木県 |
郡 | 下都賀郡 |
市町村 | 壬生町 |
地区 | 南犬飼地区 |
人口 | |
• 合計 | 501人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
321-0232 |
市外局番 | 0282(栃木MA) |
ナンバープレート | 宇都宮 |
※座標は中泉公民館付近 |
中泉(なかいずみ)は栃木県下都賀郡壬生町の地名。郵便番号は321-0232(壬生郵便局管区)。
地理
[編集]壬生町北部の一地域。南犬飼地区(旧・南犬飼村)の北西部にあたり、姿川右岸の台地に位置する。西で壬生町みぶ羽生田産業団地・鹿沼市池ノ森、北で鹿沼市下石川、東で壬生町上田・北小林、南で壬生町助谷と接する。
旧来より中泉地域の中心部であった中泉寺・磐裂根裂神社の敷地に隣接して中泉公民館が建てられている。
歴史
[編集]鎌倉期から戦国期には中泉荘として名前が見られ、平安時代末期に摂関家領荘園として立荘されたと考えられており、現在の栃木市・小山市の一部を含んだ。江戸期は都賀郡の村のひとつで、はじめ宇都宮藩領、元禄元年より旗本畠山氏知行、幕末期は幕府と喜連川藩足利氏の相給であった。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、栃木県下都賀郡中泉村が安塚村、北小林村、上田村、助谷村、国谷村が合併し下都賀郡南犬飼村が成立。中泉村は南犬飼村大字中泉となる。
- 1955年(昭和30年)7月28日 - 南犬飼村が壬生町へ編入合併、南犬飼村は廃止。南犬飼村大字中泉は壬生町大字中泉となる。
地名の由来
[編集]地内の丘陵地帯に清い流れがあったということから。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
中泉 | 185世帯 | 501人 |
交通
[編集]道路
[編集]- 栃木県道3号宇都宮亀和田栃木線:中泉中央部を北東から南西方向にかけて通過する。北東は宇都宮市方面、南西は栃木市西方町金崎方面に連絡する。
- 栃木県道71号羽生田上蒲生線:バイパス(助谷工区)起点がみぶ羽生田産業団地と中泉の境にある。南東方面は北関東自動車道壬生インターチェンジ・下野市方面へ延びている。
- 栃木県道155号羽生田鶴田線:南西部と北部を通過しており、その間には鹿沼市池ノ森内の区間がある。上記県道羽生田上蒲生線起点が本県道の起点でもある。北東方面は鹿沼市流通センター・宇都宮市方面へ向かっている。
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[2]。
地区 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 壬生町立壬生北小学校 | 壬生町立南犬飼中学校 |
施設
[編集]- 中泉公民館
- 壬生町中泉地区消防センター
寺社
[編集]- 中泉寺
- 磐裂根裂神社
脚注
[編集]- ^ a b “町名別住民基本台帳人口”. 壬生町 (2017年8月3日). 2017年9月3日閲覧。
- ^ 壬生町学校区割図 壬生町
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 9 栃木県』、角川書店、1984年 ISBN 4-04-001090-6、633-634ページ。