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中村由真 くちべに・ルック・アウト!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中村由真のマジカルYUMAランド

中村由真 くちべに・ルック・アウト!
ジャンル トークバラエティ番組
放送方式 録音
放送期間 1989年4月 - 1991年3月
放送時間 #ネット局の節を参照
ネットワーク #ネット局の節を参照。
パーソナリティ 中村由真
特記事項:
シンセン☆キラキラナイト』の木曜日枠を基本として放送
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中村由真 くちべに・ルック・アウト!(なかむらゆま くちべにルックアウト)は、1990年4月から1991年3月まで放送されていたラジオ番組

本項では、この前身として1989年4月から1990年3月まで放送されていた『中村由真のマジカルYUMAランド』(なかむらゆまのマジカルゆまランド)についても併せて説明。

概要

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本番組は中村由真のメインパーソナリティ番組で、キー局を持たない番組制作会社製作の番版番組。親局出力が5kwである地方局のみで放送されていた『シンセン☆キラキラナイト』の木曜日枠で放送。ただ秋田放送においては、同局の編成の都合で1989年4月からの6か月間及び1990年4月からの6か月間は曜日を変更して放送されていた。

1990年4月改編を以って、「『マジカルYUMAランド』の時とは違った中村由真を打ち出す」ことを目的として『くちべに・ルック・アウト!』にタイトルを変更して内容も大きくリニューアル[1][2]

『マジカルYUMAランド』時代は、はがきが採用されたリスナー全員に、毎月以下の月替わりの「YUMAグッズ」が贈られていた。なお贈られていたものは全員平等に同じものである[3]

リスナー層は、中学・高校生中心で、20歳くらいまでの男子が全体の7割というデータがある[3]

主なコーナー

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マジカルYUMAランド

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ゆんまさんは今日も元気です
  • 当時中村の元にいたの「ゆんま」が子猫を産んで母親になったという話から出来たコーナーで、リスナーからペットにまつわるエピソードを募集[9]
うめぼし姫の涙
  • リスナーから大嫌いな物や人物などにまつわるエピソードを募集して紹介[4]。中村自身が梅干し嫌いなことからこのコーナータイトルになった[3]
やっぱり由真が好き!
  • 1989年10月からのコーナー。中村の曲のリクエストとそれにまつわる思い出やエピソード、本人への要望、「由真ちゃんのためにこんなことをしている」といったファンとしての意気込みのアピールなどを募集[10]
由真トピア
  • 中村自身に関する情報とリスナーからの本人への質問に答えるコーナー[3]
コンタクト・スコープ
  • リスナーからの悩みや相談に回答[3]
ひゃーこわい由真の館[3]
変な奴寄っといで[3]
YUMA BEST10
  • リスナーが選ぶランキング[6]
由真をドライブに連れてって
  • 当時運転免許を取得したばかりの中村のための企画。スタジオを出て車である場所まで向かい、そこから野外収録を実施した[8]

くちべに・ルック・アウト!

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10カラットのダイヤモンド
  • 主にゲストとのトーク。ゲストにはタレントだけでなくマネージャー、メイクアップ担当などスタッフまで入ることもあった[11]
水の星座・風の星座
  • リスナーから送られて来た、おいしい店など地元の得する情報の紹介、リクエスト曲の紹介など[11]
ちょっぴりおしゃれしていこうかな
  • おしゃれな洋服や小物などを話題としたお便りに答える[12]

ネット局

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(出典:[13]
「シンセン☆キラキラナイト」枠内での放送
  • 秋田放送
    • 木曜 24:00 - 25:00 (1989年10月 - 1990年3月/1990年10月 - 1991年3月)
    • 火曜 24:00 - 25:00 (1989年4月 - 1989年9月)[注釈 1]
    • 水曜 24:00 - 25:00 (1990年4月 - 1990年9月)[注釈 1]
  • 福井放送:木曜 22:30 - 23:00
  • 山口放送:木曜 23:00 - 23:20 (1989年4月 - 1990年3月)→ 木曜 23:30 - 23:50 (1990年4月 - 1991年3月)
  • 高知放送: 木曜 24:30 - 25:00 (1989年4月 - 1990年9月)→ 木曜 24:15 - 25:00 (1990年10月 - 1991年3月)
「シンセン☆キラキラナイト」枠外で単独での放送
  • 山形放送[注釈 2]:日曜 22:00 - 22:30 (1989年4月 - 1989年9月)/水曜 22:00 - 22:30 (1990年4月 - 1991年3月)
  • ラジオ福島:日曜 24:30 - 25:00 (1989年4月 - 1989年9月)
  • 茨城放送:木曜 19:00 - 19:30 (1989年4月 - 1989年9月)/日曜 21:10 - 21:25 (1990年10月 - 1991年3月)
  • KBS京都:月 - 金 22:35 - 22:45 (1989年4月 - 1990年3月)[注釈 3]
  • 西日本放送:土曜 21:30 - 21:50 (1989年10月 - 1990年3月)
  • 熊本放送:水曜 24:25 - 24:55 (1990年4月 - 1990年9月)
  • 北陸放送:火曜 21:20 - 21:50 (1990年10月 - 1991年3月)

脚注

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注釈

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  1. ^ a b この期間中はそれぞれ、金曜日の24:00 - 25:00枠で自社制作番組『ヨンボの音楽いろは塾』を放送していた関係で、本番組はいずれも曜日を前倒しして放送。1989年4月期の木曜日は従来金曜日枠のチャイルズの『超電動!?チャイルズパラダイス』を、1990年4月期の木曜日は従来金曜日枠の高橋貴代子『絵本と指とパジャマ』をそれぞれ放送。
  2. ^ 山形放送では『シンセン☆キラキラナイト』は1989年4月以降放送が無かった。
  3. ^ はいぱぁナイト』の内包番組として放送。

出典

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  1. ^ 月刊ラジオパラダイス 1990年4月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.68
  2. ^ 月刊ラジオパラダイス 1990年5月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.71
  3. ^ a b c d e f g h 月刊ラジオパラダイス 1989年12月号「<特集>なんてったってアイドルラジオ」p.20
  4. ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1989年10月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.71
  5. ^ 月刊ラジオパラダイス 1989年11月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.69
  6. ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1990年1月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.70
  7. ^ 月刊ラジオパラダイス 1990年2月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.67
  8. ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1990年3月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.69
  9. ^ 月刊ラジオパラダイス 1989年7月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.66
  10. ^ 月刊ラジオパラダイス 1989年12月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.69
  11. ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1990年6月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.68
  12. ^ 月刊ラジオパラダイス 1990年7月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.71
  13. ^ ラジオ新番組速報版三才ブックス)1989年春号 - 1991年春号「全国中波80番組ネット局一覧表」及び各局番組表