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中村徹雄

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中村徹雄

中村 徹雄(なかむら てつお、1911年明治44年)12月28日[1] - 1975年昭和50年)7月5日[1][2])は、昭和期の政治家華族貴族院男爵議員

経歴

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鉄道院技師・中村謙一の長男として生まれる[1][3][4]。父の死去に伴い、1943年(昭和18年)4月1日、男爵を襲爵した[1][3][5]

1937年(昭和12年)東京帝国大学経済学部を卒業[2][3]。同年、浅野物産に入社した[2][3]

1946年(昭和21年)6月29日、貴族院男爵議員補欠選挙で当選し[6][7]公正会に所属して活動し1947年(昭和22年)5月2日の貴族院廃止まで在任した[2]

家族・親族

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 『平成新修旧華族家系大成 下巻』249頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』77頁。
  3. ^ a b c d 『人事興信録 第14版 下』ナ100頁。
  4. ^ a b 『華族畫報 下』540頁。
  5. ^ 『官報』第4865号、昭和18年4月2日。
  6. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、57頁。
  7. ^ 『官報』第5846号、昭和21年7月11日。
  8. ^ 千田稔『華族総覧』講談社現代新書、2009年7月、293頁。ISBN 978-4-06-288001-5 

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。
  • 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 下巻』霞会館、1996年。
  • 杉謙二編『華族畫報 下』吉川弘文館、2011年(華族画報社大正2年刊の複製)。


日本の爵位
先代
中村謙一
男爵
中村(覚)家第3代
1943年 - 1947年
次代
華族制度廃止