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中村尚登 ニュースプラザ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中村尚登 ニュースプラザ
ジャンル ニュース・報道・情報番組
放送方式 生放送
放送期間 1988年4月16日 - 2008年9月27日
放送時間 土曜 5:30 - 8:30
放送局 TBSラジオ
ネットワーク JRN
パーソナリティ 中村尚登
出演 古瀬絵理ほか
特記事項:
ハワイのラジオ局 KZOOでも放送されていた。
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中村尚登 ニュースプラザ』(なかむら ひさと ニュースプラザ)は、1988年4月16日から2008年9月までTBSラジオほか全国のJRN系列局で毎週土曜日午前に放送されていたニュース・情報番組。放送時間は、5:30 - 8:30。ハワイKZOOでも現地時間の金曜日12:30 - 14:30に放送されていた。

なお、1999年4月11日 - 2002年9月までは日曜日にも土曜日と同一のタイトルで6:30 - 8:30(2001年4月より8:15まで)に放送されていた。詳しくは後述。

また、前身番組でもある『ニュースマガジン・男の土曜日』→『江森陽弘のニュースマガジン』→『土曜ニュースプラザ』についても後述。

概要

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土曜版

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前身は1987年10月から1988年3月まで土曜日夜に放送されていた、ナイターオフシーズン番組の『ニュースマガジン・男の土曜日』である。その後、1988年4月16日から『江森陽弘のニュースマガジン』→『土曜ニュースプラザ』に改題して朝に移行。初代パーソナリティは荻島正己草柳文恵。(なお、江森陽弘は『江森陽弘のニュースマガジン』になってから登場、降板時期は不明だが、長く出演していた。また、田畑光永がコーナーレギュラーとして出演していた時期あり。)。1999年4月、パーソナリティが中村尚登と有村美香に代わるとともに、兄弟番組『日曜ニュースプラザ』(日曜日 6:30 - 8:30)が生まれた。これらをリニューアルする形で1999年10月にスタートした番組である。

特に『江森陽弘のニュースマガジン』時代は、MBSラジオCBCラジオRKBラジオHBCラジオなど、基幹局の系列局をネットして、大手建設会社大林組が番組スポンサーとなり放送していた時期もある。

番組終了時のパーソナリティは、TBS報道局政経部の中村尚登記者(元同局アナウンサー)。ニュース、天気予報、交通情報を中心に、ゲストとのインタビューコーナーやゴルフ、温泉、行楽情報など、週末の朝に必要な情報満載の番組で、『生島ヒロシのおはよう一直線』『森本毅郎・スタンバイ!』の週末版的な位置付けとなっていた。

3時間の放送時間のうち、5時30分から(放送時間拡大前は6:30から)7時までと8時から8時15分まで(『話題のアンテナ 日本全国8時です』のコーナー)のJRN全国ネットパート(放送時間は各局で異なっていた)と、それ以外の時間帯の関東ローカルパート、以上の2部構成となっていた。

タイトルコールは、中村の大先輩である元TBSアナウンサーの宮内鎮雄によるものだった。また、『土曜ニュースプラザ』時代のオープニングでは、THE SQUAREの「OMENS OF LOVE」がBGMに使われていた(『日曜ニュースプラザ』にも使用、1999年9月まで)。また7時以降の関東ローカルパートでは、サウンドステッカーとしてStarshipの「We Built This City」が使われていた。

2008年9月27日の放送をもって放送終了、『ニュースマガジン・男の土曜日』から21年間の放送に幕を降ろした。いくつかのコーナーは、後番組の『土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!』に引き継がれた。

日曜版

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前述の通り、1999年4月11日に『日曜ニュースプラザ』として開始[1]こちらは一貫して関東ローカルで放送された。2001年4月、それまで土曜夕方に放送されていた『牟田悌三・あなたのための税金相談』が8:15 - 8:30に移動したのに伴い、15分短縮となった。2002年9月をもって終了し、5時台の『榎さんのおはようサンデー』、6時台前半の『こども音楽コンクール』を統合させた上で、新番組『江口ともみ プレシャスサンデー』に引き継がれた。

出演者

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期間 パーソナリティー アシスタント
1988.4 1996.3 荻島正己 草柳文恵
1996.4 1998.3 畑杏子
1998.4 1998.9 石川央子
1998.10 1999.3 広重玲子
1999.4 2000.3 中村尚登 有村美香
2000.4 2002.3 長谷川洋子
2002.4 2007.9 竹下栄梨子
2007.10 2008.9 古瀬絵理

備考

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  • 畑(現姓・長岡)、広重、有村は出演時点でTBSアナウンサー。
  • 1999年4月 - 2002年9月までは日曜版も兼務。

タイムテーブル

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土曜版

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※番組終了時

  • 5:30 オープニング/ヘッドラインニュース
  • 5:36 サウンドコラージュ昭和
  • 6:00 ヘッドラインニュース
  • 6:05 ニューヨーク市況情報
  • 6:10 下村健一の「眼のツケドコロ」
  • 6:30 ヘッドラインニュース
  • 6:35 新光証券 朝一番お金の話(ファイナンシャルプランナー・深沢泉)
    • ABC(日曜6:40 - )、RKB(時間は後述)に時差ネット。
  • 6:40 ドラマチック・スポーツ(スポーツライター・小林信也
  • 6:56 ローカルの時間帯(TBSラジオでは、交通情報、天気予報、7時台の内容、お知らせなどが入る)

以降は首都圏ローカル(『日本全国8時です』を除く)

日曜版

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※番組終了時

土曜版のネット局・放送時間

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ニュースマガジン・男の土曜日

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  • 不明(情報求む)

江森陽弘のニュースマガジン

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  • 先述のMBSラジオ・CBCラジオ・RKBラジオ・HBCラジオを含めた全国20局程度だが、詳細情報求む。

土曜ニュースプラザ

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  • 不明(情報求む)

番組終了時

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  • 6:56から2分間はJRN各地の放送局からニュース・道路・天気情報などを伝えるローカル枠だったが、TBSからのBGMのみを流す局も多かった。
  • 終了、あるいは飛び降り時間になると、ネット局向けにのみ録音されたエンドコールが流された。

5時30分から8時30分まで(フルネット)

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5時30分から6時まで

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5時30分から7時まで

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6時から6時30分まで

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6時から7時まで

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6時30分から7時まで

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『日本全国8時です』のみネット

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脚注

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  1. ^ 『TBS50年史』資料編 P200。

関連項目

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外部リンク

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TBSラジオ 土曜 5:30 - 6:30
前番組 番組名 次番組
中村尚登 ニュースプラザ
TBSラジオ 土曜 6:30 - 8:30
土曜ニュースプラザ

中村尚登 ニュースプラザ
土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!
TBSラジオ 土曜 8:30 - 9:00
山田二郎の土曜だワッショイ!
土曜ニュースプラザ
TBSラジオ 日曜 6:30 - 8:15
こども音楽コンクール
(6:30 - 7:00)
ニュース・交通情報
(7:00 - 7:05)
村田昭治のリラックス×2
(7:05 - 7:15)
クローズアップにっぽん
(7:15 - 7:45)
メイコのいきいきモーニング
(7:45 - 8:00)
全国こども電話相談室
(8:00 - 8:55)
日曜ニュースプラザ

中村尚登 ニュースプラザ
(1999年4月 - 2002年9月)
TBSラジオ 日曜 8:15 - 8:30
全国こども電話相談室
(8:00 - 8:55)
日曜ニュースプラザ

中村尚登 ニュースプラザ
(1999年4月 - 2001年3月)