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中村和郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中村 和郎(なかむら かずお、1934年昭和9年〉5月2日[1] - 2022年令和4年〉6月10日[2])は、日本地理学者学位は、理学博士駒澤大学名誉教授

来歴

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岩手県生まれ。1958年東京大学卒業。1968年「東アフリカにおける赤道偏西風とその気候学的意義」で東京都立大学理学博士。東京都立大学理学部助教授を経て、教授に就任。のち駒澤大学教授に転じ、名誉教授。日本国際地図学会会長などを歴任。

著書

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  • 旺文社学習図鑑 14 日本の地理 Ⅱ 各地のくらし』1976
  • 『雲と風を読む 自然景観の読み方』岩波書店、1991

共編著

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翻訳

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  • スタンプ『生と死の地理学』別技篤彦共訳 古今書院 グローバル・シリーズ、1967
  • K.B.ステフェンソン『イギリス その国土と人々』帝国書院 全訳世界の地理教科書シリーズ、1977
  • G.S.ブラウンほか『アメリカ その国土と人々』帝国書院 全訳世界の地理教科書シリーズ、1978

参考文献

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 駒澤大学地理学教室 (2022年6月17日). “中村和郎先生逝去”. 2022年6月17日閲覧。
先代
竹内啓一
日本地理学会会長
1996年 - 1998年
次代
山本正三