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中島怜利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中島 怜利 Portal:陸上競技
選手情報
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走
所属 東海大学→大阪ガス→クラブトリガー
大学 東海大学
生年月日 (1997-11-07) 1997年11月7日(27歳)
出身地 兵庫県の旗兵庫県姫路市
1500m 3分53秒62
5000m 13分53秒93
10000m 29分15秒38
3000mSC 9分03秒38
ハーフマラソン 1時間2分28秒
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中島怜利
人物
生誕 (1997-11-07) 1997年11月7日(27歳)
日本の旗 日本兵庫県姫路市
職業 陸上競技選手
陸上競技チーム代表
YouTube
チャンネル
活動期間 2021年 -
ジャンル 陸上競技
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中島 怜利(なかしま れいり、1997年11月7日 - )は、日本陸上競技選手、YouTuber。所属クラブはTRIGGER Athlete Clubで、同クラブの代表も務める。

経歴

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兵庫県姫路市出身。姫路市立大白書中学校倉敷高等学校東海大学体育学部競技スポーツ学科卒業。

大白書中時代は全国大会などの出場は無く、初の全国大会は倉敷高校1年次の東京国体少年男子B3000m[1][信頼性要検証]である。倉敷高校2年次に出場した山梨インターハイでは、9分08秒38の記録で予選通過。決勝では14位の好成績を残したが、後に自身のYouTubeにて「ハードルすら飛んだ事が無く、道路にある車両通行禁止用の柵を飛び越えて感覚を掴んだ」[2]と述べている。 後に黄金世代と呼ばれるようになる鬼塚翔太館澤亨次關颯人などと共に東海大学に入学。1年次から箱根駅伝に出場すると、59分台の好記録で6区区間8位でシード権獲得に貢献した。その後、大学3年次の第95回箱根駅伝では、自身は3年連続3度目の6区で当時区間歴代3位の58分06秒で走破[3]。見事東海大学の初優勝に貢献した。

2020年3月に大学を卒業後は実業団の大阪ガスに入社。2021年1月に退社[4]し、プロランナーに転向。合同会社クラブトリガーを設立し、代表に就任。自ら選手活動を行いながら、ランニングスクール運営、陸上競技大会の企画・運営のほか、YouTubeチャンネル(レイリーチャンネル)を立ち上げYouTuberとしても活動している。

2023年7月28日に、陸上元日本代表の髙松智美ムセンビとの結婚を発表した[5]

人物・エピソード

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  • 約60体のポケモンぬいぐるみと暮らしている。
  • 東海大学時代のチームメイトであった郡司陽大から全てのSNSでブロックされているが、早く解除してもらい自身が運営する大会TRIGGERに呼びたいと自身のYouTubeで述べている[要出典]

成績

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主な戦績

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大会 種目(区間) 順位 記録 備考
2013 第68回国民体育大会 3000m 予選8位 8分42秒22 決勝進出
2014 第67回全国高等学校陸上競技対校選手権大会 3000msc 14位 9分21秒92
2015 第66回全国高等学校駅伝競走大会 6区(5.0km) 区間2位 14分26秒
2017 第93回東京箱根間往復大学駅伝競走 6区 区間8位 59分56秒
2017 第96回関東学生陸上競技対校選手権大会 ハーフマラソン 12位 1時間6分00秒
2018 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走 6区 区間2位 58分36秒
2018 2018日本学生陸上競技個人選手権

第30回出雲駅伝

5000m

3区

4位

12位

13分54秒52

26分12秒

2019 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走 6区 区間2位 58分06秒 総合優勝

脚注

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出典

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  1. ^ toprating2 (2013年10月12日). “東京国体少年男子B3000m予選1組”. YouTube. 2021年7月6日閲覧。
  2. ^ レイリーチャンネル【中島怜利】 (2021年6月18日). “【お宝】箱根駅伝金メダルと共に過去の激ヤバエピソード続出!!”. YouTube. 2021年6月18日閲覧。
  3. ^ 過去の記録”. 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト. 関東学生陸上競技連盟. 2021年6月18日閲覧。
  4. ^ 退部のお知らせ”. 大阪ガス. 陸上競技部. 大阪ガス株式会社. 2021年6月21日閲覧。
  5. ^ 箱根駅伝Vランナーと全日本大学女子駅伝Vランナーが結婚 中島怜利と高松智美ムセンビの陸上カップル「支え合っていきます」”. 神戸新聞NEXT. 神戸新聞社 (2023年7月28日). 2023年8月1日閲覧。

外部リンク

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