與那原大剛
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 沖縄県北谷町 |
生年月日 | 1998年3月9日(26歳) |
身長 体重 |
189 cm 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2015年 ドラフト3位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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與那原 大剛(よなはら ひろたか、1998年3月9日 - )は、沖縄県出身の元プロ野球選手(投手・育成選手)。右投右打。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]小学3年生で野球を始め、6年生の時には県大会ベスト8進出、学童軟式野球全国大会優勝を果たす[1]。桑江中学校では日隈ジュリアスと同級生だった[2]。
高校進学を控え複数の高校から勧誘を受けたものの、小学校時からバッテリーを組んでいたチームメイトと同じ高校に入ることを希望し、沖縄県立普天間高等学校に進学した[1]。高校では3年夏の全国高等学校野球選手権大会で県予選ベスト8に進出したのが最高成績で、甲子園出場は果たせなかったものの、身長190cm、体重89kgの体格と、最高球速148km/hの速球で注目され、県予選ではプロ11球団のスカウトが視察に訪れていた[1][3]。
2015年10月22日に行われたドラフト会議において読売ジャイアンツから3位指名され、11月9日に契約金5000万円、年俸600万円(推定)で仮契約を交わした[4]。背番号は46に決まった[4]。
巨人時代
[編集]2017年9月、三軍戦での登板時に右肘に痛みを覚え、病院で「右肘内惻側副靱帯の損傷」と診断され、保存療法での治療を選択[5]。
2018年に入っても右肘の状態が良くならず春季キャンプ前にはPRP療法を選択し完治を目指すも、6月にトミー・ジョン手術を受けた[5]。10月2日、自由契約を通知された[6]。11月19日、育成選手として再契約した[7]。
2019年は8月6日に行われたファーム紅白戦で1年11か月ぶりに実戦復帰し、その試合で自己最速の150km/hを計測した[8]。
2020年は6月に右肘の肉離れで戦線離脱。イースタン・リーグでも登板機会なしに終わった[9]。
2021年はイースタン・リーグ9試合に登板し、2勝3敗、防御率7.65という成績だった[10]。
2022年は7月28日時点でイースタン・リーグ15試合の登板で防御率2.08と好成績だったが、同日に支配下選手70人の登録枠が埋まってしまい、この年も支配下登録復帰はならなかった[11]。
引退後
[編集]2022年10月28日に戦力外通告を受け[12]、11月20日に引退を決断し球団職員となる見込みであると報じられた[13]。その後、ジャイアンツアカデミーのコーチに就任することが発表された[14]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]- 一軍公式戦出場なし
背番号
[編集]- 46(2016年 - 2017年)
- 91(2018年)
- 023(2019年 - 2020年)
- 046(2021年 - 2022年)
登場曲
[編集]- 「Brave」ナオト・インティライミ(2016年 - 2018年3月)
- 「海の声」BENI(2018年4月 - 2019年7月)
- 「OKINAWA CALLING」MONGOL800(2019年8月 - )
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “県立普天間高等学校 與那原 大剛投手「目指すは日本を代表するエース!」”. ベースボールドットコム. WoodStock (2015年10月8日). 2015年11月14日閲覧。
- ^ “日隈、ヤクルトと仮契約 背番号48「早く1軍に」”. 沖縄タイムス (2015年11月28日). 2022年4月21日閲覧。
- ^ “地方予選敗退組が上位候補? 今秋ドラフトで注目の“隠し球”高校球児は普天間から八戸まで!”. 週プレNEWS. 集英社 (2015年9月1日). 2015年11月14日閲覧。
- ^ a b “巨人D3・与那原が仮契約 年俸600万円で背番46に”. サンケイスポーツ (2015年11月10日). 2022年4月21日閲覧。
- ^ a b “トミー・ジョン手術からの復帰目指す育成・与那原、大きな決断と心の支えとなった存在”. サンケイスポーツ (2019年6月26日). 2022年4月21日閲覧。
- ^ “巨人が育成契約の成瀬に戦力外通告 與那原は自由契約に”. Full-Count (2018年10月2日). 2022年4月21日閲覧。
- ^ “巨人与那原、自由契約→育成で再出発「恩返せれば」”. 日刊スポーツ (2018年11月19日). 2022年4月21日閲覧。
- ^ “【巨人】与那原、復活の150キロ…昨年6月に右肘手術、6日のファーム紅白戦で好投”. スポーツ報知 (2019年8月13日). 2021年3月17日閲覧。
- ^ “巨人与那原40万減「1軍の戦力になれるように”. 日刊スポーツ (2020年12月8日). 2021年3月17日閲覧。
- ^ “【巨人】与那原大剛が30万増の410万円でサイン”. スポーツ報知 (2021年12月9日). 2022年7月27日閲覧。
- ^ “【巨人】勝俣翔貴支配下契約も… 70人枠〝緊急〟使い切りに「周囲のケアが大事」の声”. 東スポWeb (2022年7月29日). 2022年8月3日閲覧。
- ^ “来季の契約について(10/28)”. 読売巨人軍 (2022年10月28日). 2022年11月2日閲覧。
- ^ “【巨人】引退決断の与那原大剛 プロ7年1軍登板なしも堂々「次の道で成り上がる」球団職員へ”. 日刊スポーツ (2022年11月20日). 2022年11月20日閲覧。
- ^ “新コーチ就任のお知らせ|読売ジャイアンツ”. 読売ジャイアンツ (2023年1月5日). 2023年5月26日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 與那原大剛 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手プロフィール - 読売ジャイアンツ公式サイト