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与謝野町コミュニティバス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

与謝野町コミュニティバス(よさのちょうコミュニティバス)は、京都府与謝郡与謝野町が運行するコミュニティバス[1]。愛称は「コミュニティバスひまわり[1][2]2009年3月運行開始[2]丹後海陸交通に運行を委託している[2]

2023年10月に路線再編され、奥滝線、加悦奥線のみの運用となり、他の路線はよさの乗合交通事業「よさの乗合交通」に転換された[3]。本項では「よさの乗合交通」についてもあわせて記載する。

沿革

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  • 2009年平成21年)3月16日:運行開始。
  • 2020年令和2年)10月1日:大幅な路線再編を実施。
  • 2023年令和5年)10月1日:大幅な路線再編を実施。野田川地域(岩屋・市場エリア、山田エリア、石川エリア)と桑飼地域(桑飼エリア)にてよさの乗合交通事業「よさの乗合交通」が10月2日より運行が開始される[3]

運賃・ダイヤ

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  • 大人:200円、小児:100円(回数券あり)
  • 全コースとも、日曜・祝祭日・年末年始12月30日 - 1月3日)は全便運休する。

路線

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奥滝線

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  • 鹿ノ熊 - 与謝保育園下 - 山河公民館 - やさいの駅(旧加悦SL広場前)- 尾上団地 - 虫本公民館前 - 加悦庁舎 - ウイル - 野田川庁舎
    • 月曜・水曜・金曜のみ運行。2023年(令和5年)10月2日より路線の一部が「よさの乗合交通」に桑飼エリアに転換[3]

岩屋線

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  • 岩屋上 - さんさんパーク - 野田川庁舎 - ウイル
    • 月曜・水曜・金曜のみ運行。2023年(令和5年)10月2日より「よさの乗合交通」に岩屋エリアに転換[3]

加悦奥・石川線

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  • 加悦奥十番組 - 加悦庁舎 - ウイル - 野田川庁舎 - 野田川丹海前 - 石川上地 - 川上上 - 香河上 - 大宮 - ウイル - 加悦庁舎
    • 火曜・木曜・土曜のみ運行。石川線は2023年(令和5年)10月2日より「よさの乗合交通」に石川エリアに転換[3]

車両

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よさの乗合交通

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2023年(令和5年)10月1日の路線再編により、翌10月2日より運行を開始した予約型乗合交通。利用には、電話もしくはアプリでの事前予約が必要[3]

運賃・運行時間

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  • 大人(中学生以上):300円、小人(小学生):150円[3]
  • 午前9時 - 午後5時[3]
  • 全コースとも、日曜・祝祭日・年末年始12月30日 - 1月3日)は全便運休する[3]

運行エリア

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野田川地域
  • 岩屋、市場エリア(月・水・金運行)
  • 山田エリア(月・水・金運行)
  • 石川エリア(火・木・土運行)
  • 車両はセダンのタクシー車両を用いる。日本交通[要曖昧さ回避]株式会社が運行を担う[3]
桑飼地域
  • 桑飼エリア(月 - 土運行)
  • 車両は軽自動車を用いる。桑飼地区支え合い交通運営協議会が運行を担う[3]
共通地域
  • 市街地エリアA(岩屋、市場エリア、石川エリア、桑飼エリア共通)
  • 市街地エリアB(山田エリア、石川エリア共通)

脚注

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  1. ^ a b コミュニティバスひまわり(町営バス) 与謝野町
  2. ^ a b c 土居靖範「自治体による生活交通再生の評価と課題(I)― 京都府内地方部における乗合バスに焦点をあてた検証 ―」『立命館経営学』第48巻6号、2010年3月、p.63-77。立命館大学(p.65「表1-1 京都府内市町村別乗合バス事業者(2009年12月現在)」参照。
  3. ^ a b c d e f g h i j k よさの乗合交通事業 与謝野町

関連項目

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外部リンク

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