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火の山 (山口県)

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下関中継局から転送)
火の山
門司埼灯台付近からの眺望
標高 268.2 m
所在地 日本の旗 日本 山口県下関市
位置 北緯33度58分27.6秒 東経130度57分38.3秒 / 北緯33.974333度 東経130.960639度 / 33.974333; 130.960639座標: 北緯33度58分27.6秒 東経130度57分38.3秒 / 北緯33.974333度 東経130.960639度 / 33.974333; 130.960639
火の山 (山口県)の位置(日本内)
火の山 (山口県)
火の山の位置
プロジェクト 山
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火の山(ひのやま)は、山口県下関市椋野にある山。標高268.2m[1]

概説

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“火の山”の名は、平安時代から山頂に敵の襲来を知らせるための狼煙台が設けられていたことに由来する[1]1890年明治23年)には山頂に砲台が置かれ、以後下関要塞の一部として重要な軍事拠点となり、1948年(昭和23年)に開放されるまで一般人の入山が規制されていた[1]

瀬戸内海国立公園の最西端にあたり、関門海峡に面した風光明媚な場所にあることから、多くの観光施設がある。

  • 置局住所:下関市みもすそ川町

周辺施設

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火の山に整備された都市公園(広域公園)である火の山公園は山頂公園と山麓公園に分けられる[1]

山麓

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山腹

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山頂

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テレビ・ラジオ送信所

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KRY・yabの送信所(2011年3月、アナログテレビ・デジタルテレビ並行期)。当時はFMラジオ未開局。
NHK・tys・FMYの送信所(2011年3月)

下関市街地にほど近く、周辺に比べて標高の比較的高い山であることもあり、下関市街地向けのテレビジョン放送およびFM放送の送信所が設けられている。なお、AM放送の送信所は下関市街地の丘陵地に設けられている。

地上デジタルテレビ放送

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リモコン
キーID
放送局名 物理
チャンネル
空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
Gガイド
局名表記
(×はマルチ
放送の番号)
ワンセグ
局名表記
1 NHK
山口総合
16ch 100W 1kW 山口県 約16万3000世帯 NHK総合×・山口 NHK携帯G・山口
2 NHK
山口教育
13ch 930W 全国 NHKEテレ×山口 NHK携帯2
3 tys
テレビ山口
18ch 950W 山口県 tysテレビ山口× tysテレビ山口携帯
4 KRY
山口放送
20ch 山口放送× 山口放送携帯
5 yab
山口朝日放送
26ch yab山口朝日× yab山口朝日携帯
  • 全局大平山・岩国デジタル局・鴻之峯局とともに2006年平成18年)10月1日放送開始。山口県では最初の4局のうちの一つである。
  • 全局が中継局である。
  • Gガイド局名表記については、法令に基づき電波に重畳することが義務付けられている局名IDに対応しているもので、表記は各放送局が決めている。NHK教育のワンセグについては2009年(平成21年)9月28日に全国で統一される前は「NHK携帯E・山口」であった。デジタル放送については2011年(平成23年)7月10日までは「NHK教育・山口」であった。
  • 送信チャンネルが低帯域に固まっていることから、デジタル用のアンテナはローチャンネル・ミドルチャンネル・オールチャンネル用(メーカーによって異なるが36chまでか44chまでか52chまで)が適切。

地上アナログテレビ放送

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全局2011年平成23年)7月24日廃局(同時にKRY関門局の「JOPM-TV」も廃止)

チャンネル 放送局名 コールサインなど 空中線電力
(映像/音声)
ERP
(映像/音声)
放送対象地域 放送区域
内世帯数
開局年月日
4 KRY
山口放送
関門局
JOPM-TV 500W/125W 2.2kW/550W 山口県 約11万世帯 1962年
昭和37年)
4月1日
21 yab
山口朝日放送
(下関中継局) 1kW/250W 10kW/2.5kW 1993年
平成5年)
10月1日
33 tys
テレビ山口
11kW/2.7kW 1970年
(昭和45年)
4月1日
39 NHK
山口総合
11kW/2.8kW 1970年
(昭和45年)
3月31日
41 NHK
山口教育
全国
  • KRY関門局は当初、親局(関門テレビ局)として免許を受け、かつては周南本局と別の番組を送出していた(山口放送の該当項参照)。それ以外の各局は、開局時から下関局を名乗る中継局である。
  • 旧市街地では、NHK北九州放送局をはじめとする福岡県域局を受信している世帯も多い。同局のデジタルテレビ開始により、当初は受信障害の発生が懸念されていた。
  • 山口県のテレビ局は、北九州デジタル局が山口県方面の出力を絞っていることを利用し、「完全デジタル化後、大半の地域では北九州のテレビは見られなくなるから、地元中継局にアンテナを向けるように」というキャンペーンを、2010年(平成22年)7月24日以降大々的に始めており、特にNHK山口放送局が代表して、下関市出身の演歌歌手の山本譲二を地デジ化応援隊メンバーに起用しアピールしている(但し、地元にない系列であるテレビ西日本TVQ九州放送福岡県域局を受信する)。

FMラジオ放送

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周波数
(MHz)
放送局名 空中線電力 実効輻射電力 放送対象地域 放送区域
内世帯数
開局年月日
77.7 FMY
エフエム山口
50W[2][3] 165W[2] 山口県 約7万世帯[要出典] 1985年
12月1日
[要出典]
83.1 NHK
山口FM
160W[3] 1970年
3月31日
[要出典]
92.3 KRY
山口放送[4]
100W[5] 400W[6] - 2017年5月21日[7]

COME ON! FMコミュニティFM)は火の山の約1.5 km北方の霊鷲山から送信している。山口放送はKRY下関FM(FM補完中継局)として2016年度予算として交付が決定され[5]、2017年5月15日に本免許が総務省中国総合通信局から付与された[5]

脚注

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関連項目

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