下田幸三郎
下田 幸三郎（しもだ こうざぶろう、1845年（弘化2年1月[1]） - 1915年（大正4年）5月19日[1]）は、明治時代の政治家。貴族院多額納税者議員。
経歴
[編集]熊本県出身[1]。1889年（明治22年）以降、熊本県所得税調査委員、同県商工業諮問会員、下益城郡会議員などを歴任した[1]。
1897年（明治30年）熊本県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日から務めたが[2]、1900年（明治33年）6月30日に任期途中で辞任した[3]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 衆議院、参議院 1960, 197頁.
- ^ 貴族院事務局 1947, 9頁.
- ^ 『官報』第5098号「帝国議会」明治33年7月2日。
参考文献
[編集]- 『貴族院要覧 昭和21年12月増訂 丙』貴族院事務局、1947年。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年。