下田城 (土佐国)
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下田城 (高知県) | |
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別名 | 下田土居城、蛸の森城 |
城郭構造 | 平城 |
築城主 | 大中臣氏(下田氏) |
築城年 | 文明年間 |
主な城主 | 下田氏 |
廃城年 | 不明 |
遺構 | 曲輪 |
位置 | 北緯33度32分49.8秒 東経133度37分15.9秒 / 北緯33.547167度 東経133.621083度座標: 北緯33度32分49.8秒 東経133度37分15.9秒 / 北緯33.547167度 東経133.621083度 |
下田城(しもだじょう)は、高知県南国市にあった中世の日本の城(平城)。
概要
[編集]高知県南国市の下田川右岸の台地上に位置する。東西・南北ともに約100mで、周囲に堀を巡らし東西に郭を置く構造だったとされる。
文明年間に大中臣氏が当地で勢力を得て城を築き、地名の下田姓を名乗った。天文16年(1547年)に城主・下田駿河守は介良城の横山氏、徳善城の公文氏と一緒に長宗我部国親と戦い、弟・七郎右衛門とともに戦死した。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典(39.高知県)』、角川書店、1986年