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下平慶祐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しもひら けいすけ
下平 慶祐
別名義 Keisuke Calvin Shimohira
生年月日 (1993-09-27) 1993年9月27日(31歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州
職業 演出家
脚本家
翻訳家
ジャンル 演劇
所属劇団 もぴプロジェクト
事務所 スペースノイドカンパニー
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下平 慶祐(しもひら けいすけ、1993年9月27日 - )は、日本の舞台演出家脚本家翻訳家ニューヨーク州出身。ミドルネームは「Calvin」。スペースノイドカンパニー所属[1]。 劇団「もぴプロジェクト」主宰[2]

略歴

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2013年、四大学英語劇大会にてGrand Prize、Stage Effect Prizeを大会史上最年少演出家として受賞。これを機にプロの演出家をめざして、演出助手としての活動を始める[3][リンク切れ]

2014年、自身が主宰する劇団「もぴプロジェクト」を旗揚げ。以降、すべてのもぴプロジェクト作品の演出・脚本を手がける[3]

2017年、佐藤佐吉賞にて戯曲『マークドイエロー』が優秀脚本賞を受賞[4]

2018年、俳優の末原拓馬らと、演劇ユニット「Z℃」を旗揚げ。

人物

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  • 一橋大学法学部出身[5]
  • 趣味は、サッカー・書道・ロードバイク。
  • 書道においては、小学生の師範免許(文化書道)を持っている。

主な作品(演出・脚本)

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もぴプロジェクトの作品

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  • メモリー・アンド・メモリー(2015年) - 脚本・演出[6]
  • 保健室探偵カネコ(2015年) - 脚本・演出
  • シー・ザ・ライト -有島武郎に敬意を表して-(2015年) - 脚本・演出
  • ハジケル、(2016年) - 脚本・演出[7]
  • マークドイエロー(2017年) - 脚本・演出[8]
  • 秋来にけらし(2017年) - 脚本・演出
  • ミスクリエイション(2018年) - 脚本・演出・出演[9]

外部作品

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  • Tokyo Artistic Theatre Ensemble『Perspectives - Flowers』(2015年) - 脚本・演出
  • St. Paul Production『棒人間』(2017年) - 脚本提供
  • TUFF STUFF『Ranpo Chronicle 冥府の箱』(2017年) - 脚本・演出
  • 劇団ドリームプリンセス『女人劇 贋作春のめざめ』(2017年) - 脚本・演出
  • SUNNY『Sunny in Wonderland』(2017年) - 構成・演出
  • もぴプロジェクト×ピンカルンカ『星の王子さま』(2017年) - 脚本・演出
  • Mash Up Project ピンカルンカ×もぴプロジェクト『星の王子さま』(2018年4月) - 脚本・演出[10]
  • Yプロジェクト×E-Stage Topia提携プロデュース公演『シェイリ шерри』(2019年7月) - 脚本・演出[11]
  • カプティウス(2020年2月) - 脚本・演出[12]
  • アニメ20周年記念 朗読劇『明日のナージャ~16歳の旅立ち~』(2023年9月 - 10月) - 演出[13]
  • Classic Movie Reading Vol.1『ローマの休日 / 自転車泥棒』(2023年11月) - 演出[14]
  • Visual Reading Drama『ネット怪談×百物語』(2023年12月) - 上演台本・演出[15]
  • A Bright New Boise(2024年5月) - 翻訳・演出[16]
  • Classic Movie Reading Vol.3『若草物語』(2024年7月) - 翻訳・上演台本・演出[17]
  • 平体まひろ 一人芝居『売り言葉』(2024年10月) - 脚色・演出[18]
  • 日本の劇団『十二人の怒れる男』(2024年12月) - 翻訳・脚本[19]

出演

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舞台

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  • エムキチビート『赫い月』(2017年) - 窪田兼三役[20]
  • おぼんろ『野良の方舟』(2018年)

映画

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  • 帝一の國(2017年) - 学生 役
  • 東京ドリーマー(2018年) - ケースケ 役

その他の主な作品(スタッフ)

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演出助手

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  • 黎明浪漫譚(2014年)
  • ワンダーランド(2015年)[21]
  • 愛でもないし、Youでもなくて、ジェイ。(2015年)
  • DNA-SHARAKU(2016年)
  • 僕のリヴァ・る(2016年)
  • Ranpo Chronicle〜憂鬱回廊〜(2017年)
  • ぴんすぽ!(2017年)
  • 舞台『イムリ』(2017年)
  • ミュージカル『王室教師ハイネ』(2017年)
  • ゆく年く・る年 冬の陣(2017年)

演出部

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  • 小西耕一一人芝居『クズになれない』(2015年3月) - 音響・照明[22]
  • ブラック・ベルト(2015年)
  • 滝口炎上(2015年)
  • 舞台『弱虫ペダル』〜総北新世代、始動〜(2016年)
  • 舞台『弱虫ペダル』〜箱根学園新世代、始動〜(2016年)

翻訳/通訳

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脚注

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出典

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  1. ^ 下平慶祐」スペースノイドカンパニー。
  2. ^ Keisuke Calvin Shimohira”. Main page. 2018年4月27日閲覧。
  3. ^ a b 舞台演出家 兼 一橋大学生 -「ビジネス」ではなく「演劇」に魅了された男の話-前編”. HITPORTmedia. 2018年4月27日閲覧。
  4. ^ 王子小劇場. “王子小劇場”. 王子小劇場. 2018年4月27日閲覧。
  5. ^ 下平 慶祐(しもひら けいすけ)のプロフィール”. 休活BLOG. 2018年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月27日閲覧。
  6. ^ メモリー・アンド・メモリー新宿眼科画廊
  7. ^ (127)もぴプロジェクト」産経デジタル、2016年8月30日。
  8. ^ 『ドグラ・マグラ』に想を得た、もぴプロジェクト新作『マークドイエロー』」ナターシャ、2017年3月29日。
  9. ^ もぴプロジェクト『ミスクリエイション』に碕理人、植田慎一郎ら登場」ナターシャ、2018年7月3日。
  10. ^ 『星の王子さま』開幕、秋沢健太朗「大切な時間を少し貸していただきたい」」ナターシャ、2018年4月5日。
  11. ^ 原作は『かもめ』、秋元龍太朗・茜屋日海夏・一洸・秋吉織栄ら出演『シェイリ』」ナターシャ、2019年5月22日。
  12. ^ 安西慎太郎が思考巡らせる一人芝居、『人間失格』下敷きの舞台『カプティウス』」ナターシャ、2020年1月28日。
  13. ^ 『明日のナージャ』20周年イベント開催、小説『16歳の旅立ち』を朗読劇に」ナターシャ、2023年7月7日。
  14. ^ 名作映画を朗読劇化『ローマの休日 / 自転車泥棒』に中島愛・林鼓子ら」ナターシャ、2023年9月26日。
  15. ^ グループLINEを軸に一夜の出来事を暴く、朗読劇『ネット怪談×百物語』スタート」ナターシャ、2023年9月29日。
  16. ^ 全公演1日限りの組み合わせ『A Bright New Boise』開幕、小林顕作「存分に楽しめますよこれは!」」ナターシャ、2024年5月11日。
  17. ^ 有沙瞳・綾凰華・小泉萌香・星南のぞみが“四姉妹の絆”見せる『若草物語』開幕」ナターシャ、2024年7月6日。
  18. ^ 平体まひろ、一人芝居『売り言葉』開幕に感慨「想像もつかなかった豊かさがありました」」ナターシャ、2024年10月11日。
  19. ^ 12劇団の俳優がずらりと並ぶ、日本の劇団『十二人の怒れる男』ビジュアルお披露目」ナターシャ、2024年11月6日。
  20. ^ エムキチビート3年ぶりの新作『赫い月』に主演・秋元龍太朗が手応え」ナターシャ、2017年1月19日。
  21. ^ Straw&Berry『ワンダーランド』」王子小劇場、2015年2月12日。
  22. ^ 小西耕一 ひとり芝居 第六回公演「クズになれない」」。

外部リンク

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