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下境村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しもざかいむら
下境村
廃止日 1926年11月1日
廃止理由 新設合併
直方町、福地村下境村頓野村新入村直方町
現在の自治体 直方市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
鞍手郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 8,684
(『角川日本地名大辞典 40 福岡県』666頁、1920年)
隣接自治体 直方町、頓野村、福地村、勝野村
下境村役場
所在地 福岡県鞍手郡下境村
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下境村(しもざかいむら)は、福岡県鞍手郡にあった。現在の直方市の一部にあたる。

地理

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遠賀川の中流右岸、彦山川との合流点付近に位置していた[1]

歴史

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沿革

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 鞍手郡下境村が単独で村制施行して福地村が設立[1][2]。大字は編成しなかった[1]
  • 1926年(大正15年)11月1日 - 鞍手郡直方町、福地村、頓野村、新入村と合併し、直方町が存続して廃止された[1][2]

地名の由来

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鎌倉期から高野山金剛三昧院粥田荘堺郷と記され、のち上境、下境となる。境は筑前国豊前国の国境にあったことによると推測される[1]

産業

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早くから炭鉱の開発が行われた[1]

炭鉱

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  • 本洞炭鉱 1892年、藤棚炭鉱から分離。1907年、三井本洞炭鉱となる。1926年閉山[1]
  • 日焼炭鉱 本洞・藤棚炭鉱から分離[1]
  • 道手炭鉱 1897年から再開発[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 40 福岡県』665-666頁。
  2. ^ a b 『市町村名変遷辞典』381頁。

参考文献

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関連項目

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