下北進駅
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下北進駅 | |
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しもほくしん Shimo-Hokushin | |
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所在地 | 北海道白糠郡白糠町上茶路基線 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 白糠線 |
キロ程 | 30.7 km(白糠起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1972年(昭和47年)9月8日[1] |
廃止年月日 | 1983年(昭和58年)10月23日[1] |
備考 | 白糠線廃線に伴い廃駅 |
下北進駅(しもほくしんえき)は、北海道白糠郡白糠町上茶路にあった日本国有鉄道(国鉄)白糠線の駅(廃駅)である。白糠線の廃線に伴い1983年(昭和58年)10月23日に廃駅となった[1]。
歴史
[編集]- 1972年(昭和47年)9月8日:日本国有鉄道白糠線上茶路駅 - 北進駅間延伸開通に伴い開業[1]。旅客のみ取扱い[1]。無人駅[2]。
- 1983年(昭和58年)10月23日:白糠線の廃線に伴い廃止となる[1]。
駅名の由来
[編集]北進駅の下手にあることによる命名とされる[3]。建設工事実施計画認可時点での仮称は奥茶路(おくちゃろ)であった[4]。
駅構造
[編集]廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の東側(北進方面に向かって右手側)に存在した。開業時からの無人駅[2]で駅舎はないが、ホーム中央の出入口附近に待合室を有した[5]。
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | |||
1978年(昭和53年) | 4.0 | [6] | ||
1981年(昭和56年) | (1.5) | [5] | 1日乗降客数は3人 |
駅周辺
[編集]駅跡
[編集]草むらに埋もれた状態である。
また2010年(平成22年)時点では、駅跡の近くに「第二十二茶路川橋梁」などが残存している[7]。2011年(平成23年)時点でも同様であった[8]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、895頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「通報 ●白糠線上茶路・北進間の開業について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年9月2日、3面。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、151頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 「新線建設工事実施計画の認可」『運輸公報』第873号、運輸省大臣官房、1966年5月17日、176-180頁、doi:10.11501/9645873、2022年6月8日閲覧。
- ^ a b 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)141ページより。
- ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、884頁。doi:10.11501/12065814 。
- ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)70-71ページより。
- ^ 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社、2011年9月発行)156ページより。