上田善久
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上田 善久(うえだ よしひさ、1951年(昭和26年)3月17日 - )は、日本の大蔵・財務官僚、外交官。2014年(平成26年)1月28日からパラグアイ駐箚特命全権大使。
経歴・人物
[編集]兵庫県出身。1973年(昭和48年)9月東京大学法学部在学中に国家公務員採用上級試験(法律)に合格する。1974年(昭和49年)東大法学部を卒業して、大蔵省に入省した。配属先は主税局国際租税課[1]。
- 1976年(昭和51年)4月 大蔵省主税局付(フランス国立行政学院留学)[2]
- 1982年(昭和57年)3月 駐コートジボワール大使館二等書記官
- 1984年(昭和59年)4月 駐コートジボワール大使館一等書記官
- 1984年(昭和59年)5月から1986年(昭和61年)6月 駐米大使館一等書記官
- 1988年(昭和63年)6月 福岡財務支局理財部長
- 1989年(平成元年)6月 大蔵省大臣官房企画官 兼 財政金融研究所研究部総括主任研究官
- 1990年(平成2年)7月 大蔵省関税局国際機関課関税企画官
- 1992年(平成4年)7月 日本輸出入銀行人事部付
- 1994年(平成6年)7月 大蔵省国際金融局国際資本課長
- 1995年(平成7年)9月 米州開発銀行駐日事務所長
- 1998年(平成10年)7月 関東財務局金融安定監理官
- 1998年(平成10年)12月 兼 関東財務局総務部長
- 1999年(平成11年)7月 神戸税関長
- 2000年(平成12年)6月 大蔵省大臣官房審議官(国際局担当)
- 2001年(平成13年)6月 米州開発銀行理事
- 2005年(平成17年)5月 辞職
- 2005年(平成17年)6月から2010年(平成22年)3月 独立行政法人国際協力機構理事
- 2006年(平成18年)6月から2011年(平成23年)4月 財団法人アジア人口開発協会非常勤理事
- 2010年(平成22年)5月から2013年(平成25年)3月 米州開発銀行アジア事務所長
- 2011年(平成23年)4月から2014年(平成26年)2月 公益財団法人アジア人口開発協会非常勤評議員
- 2012年(平成24年)6月から2014年(平成26年)2月 社団法人ラテンアメリカ協会理事
- 2014年(平成26年)1月28日(3月着任) パラグアイ駐箚特命全権大使[3][4]
- 2017年(平成29年)9月1日 上田八木短資特別顧問、色川法律事務所客員弁護士[5]
- 2021年(令和3年)4月 瑞宝中綬章受章[6]。
同期
[編集]脚注
[編集]- ^ 『大蔵省名鑑』時評社、1990年発行、118頁
- ^ 「行政官長期在外研究員留学報告書 第11回(昭和51年度派遣)」人事院研修審議室 1979年、221頁
- ^ 略歴”. 在パラグアイ日本国大使館. 2014年5月10日閲覧。 “
- ^ 外務省領事局長に三好氏起用 上田 善久氏(うえだ・よしひさ=パラグアイ大使)”. 日本経済新聞 NIKKEI.NET (2014年1月17日). 2014年5月10日閲覧。 “
- ^ 特別職国家公務員の再就職状況の公表について(平成29年4月1日~平成30年3月31日)外務省
- ^ 『官報』号外第99号、令和3年4月30日
外部リンク
[編集]- 入門 パラグアイ事情 - 2017年11月13日
- 大使挨拶(在パラグアイ日本国大使館ホームページ) - 2014年12月
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